ご利用規約プライバシーポリシー運営会社お問い合わせサイトマップRSS

[スイーツ] 記事数:30

< 次の記事 | 前の記事 >


image

◎スイーツ

焼き菓子屋iro-iro
[茨城県水戸市]

このエントリーをはてなブックマークに追加

卵や乳製品を使わないオーガニック
“おいしさ”にとことんこだわるお菓子づくり

 創業120年の老舗米店の中に、2014年オープンした焼き菓子の店。卵、白砂糖、バターなどの乳製品を使わず、吟味したシンプルな材料だけで作るお菓子を提供しています。東京で経験を積んだ姉の坂井義美さんと妹の静香さんが出身地に戻り、実家の店舗内で制作、販売しています。国産小麦、てんさい糖、米油、なたね油、オーガニックのドライフルーツ、豆乳、海塩など、体にいい材料だけを選び、おいしい味にこだわっています。

 義美さんと静香さんは、以前から環境問題に関心を持っていて、自然にやさしい環境づくりの考えから10年ほど前からベジタリアンだったことも。「実家が米屋だったので、農家の人たちが毎日のように出入りし、採れたての野菜をたくさん置いていってくださいました。子どものころから野菜をたくさん食べていましたから、ベジタリアンの生活は自分にとって自然なスタイルでした。体にいいものを取り入れていると味覚が敏感になり、添加物や加工食品に違和感を覚えるようになりました。余計なものを排除して、安全で自分たちが食べておいしいものをつくりたいという思いはますます強くなりました」と義美さん。

 二人の理想は、作る人が販売するというスタイル。どんな材料を使い、どんな工程で作っているのか、お客様に自信を持って説明できるからと話します。味がおいしいことも大切にしていることのひとつ。「体にいいお菓子でも、おいしくなければ食べたいとは思わない。砂糖の量を抑え、バターなどの乳製品不使用というシンプルな材料で、いかにおいしいものをつくるか、日々勉強です」。

 ショーウィンドーにはクッキー、クラッカー、マフィン、スコーン、ブラウニーなどシンプルなお菓子たちが並びます。口どけ、食感、おいしさを大切にしたお菓子の評判は口コミで広がり、リピーターも増えています。ナチュラルなお菓子づくりの探求が楽しいという二人。彼女たちが作るお菓子に癒されるファンは広がりそうです。(K.K)

住所/茨城県水戸市東台2-3-22 坂井米穀内
TEL/090-3420-6520
営業時間/9:00〜16:00
定休日/日祝日

ページの先頭に戻る▲

>Tags:茨城県,

[スイーツ] 記事数:30

< 次の記事 | 前の記事 >

新着情報

» ゆたり倶楽部
» カテゴリ
» 4月の記事ランキング



「ゆたり」は時の広告社の登録商標です。
(登録第5290824号)