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[ゆたり旅] 記事数:14

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>岩手
七時雨と八幡平
[岩手県八幡平市]

 岩手県北西部に位置する八幡平市は、青森・秋田との県境に位置し、北東北の交流拠点として、シーズン中は多くの観光客・登山客でにぎわいます。市の南部にある秀峰・岩手山は標高2038m、ほぼ独立峰の容姿が勇ましく、「南部片富士」とも呼ばれます。1731年の噴火で発生した溶岩流は、現在も通称『焼走り(国特別天然記念物)』として全長4kmにわたって黒々とした爪痕を残しています。また、石川啄木や宮沢賢治など郷土を代表する作家の歌にも数多く詠まれるなど、その風雅な佇まいは長く人々に愛されています。岩手山の北側、八幡平は、アオモリトドマツの原生林など手つかずの自然を今なお残し、「十和田・八幡平国立公園」として、美しい景観と豊かな暮らしが解け合う貴重なエリアとなっています。

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>長野
別所温泉
[長野県上田市別所温泉]

別所温泉は平安時代に清少納言の「枕草子」にも記されている、信州最古の歴史ある温泉です。古来から庶民の療養と安息の場として栄えました。温泉の効能が神仏のパワーと考えられてきたこともあり、北向観音をはじめ、長楽・安楽・常楽の三つ寺が建てられ、別所は仏教や学問の中心地として栄えました。近年、別所温泉が「信州の鎌倉」と呼ばれているのは、安楽寺の八角三重塔(国宝)や、長福寺の信州最古の仏像である夢殿観音(重文)、常楽寺の多宝塔(重文)、など、多くの文化財がこの地域に集中するからなのです。
 のどかな山里は素朴で落ち着きがあり、ゆたりと滞在するには最適です。大師湯、大湯、石湯の3つの外湯があり入浴料150円で気軽に入ることもできます。歴史ある温泉宿もいくつかあり、大正モダニズムの宿として有名な「花屋」も魅力的ですし、露店風呂付客室が嬉しい日本の館「かしわや本店」もおすすめです。

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>福島
白河(水郡線の旅)
[福島県白河市]

 福島県の白河市は、東北地方南部、栃木県との県境に位置し、古くは奥州の玄関口『白河の関』として、『おくのほそ道』をはじめ多くの歌に詠まれる歴史ロマンに富んだ街です。1801年に松平定信によって造園された日本最古の公園『南湖公園』も有名で、四季折々に美しい自然を讃える景勝地となっていますが、今回は白河市内の観光ではなく、水戸から白河までのゆたりな旅路を紹介します。

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>福島
小野町(夏井千本桜)
[福島県小野町]

 阿武隈高原中部県立自然公園に位置する小野町は、標高700メートルを越える山々に囲まれた山間地です。夏井川が流れる町の中央部の標高は約400メートルで、約3万株のツツジが咲き乱れる高柴山や、高山植物の深山(みやま)あづま菊が咲く矢大臣山など四季の彩りがある美しいところです。小野の地名は平安時代この地方を治めた小野篁(おののたかむら)の名にちなんでつけられたといわれています。現在もなお町民の尊崇を集めている矢大神社は、小野篁を祭神としています。また、篁の娘とされているのが、平安時代初期に活躍した女流歌人で絶世の美女だったとされる小野小町と伝えられているようです。

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>岡山
倉敷
[岡山県倉敷市]

 倉敷川に沿って揺れるしだれ柳と勇壮な2階建の土蔵、両岸を結ぶアーチ状の石橋、一体が画一的な景観を保つ倉敷美観地区。昔は漁師村だったという倉敷は、今から約350年前江戸幕府の天領(直轄地)として栄え、米や綿花などの物資とともに人々が集まるようになったといいます。

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