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◎雑貨

Sunny Sunday
[茨城県常陸太田市]

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作り手と使う人をつなぐ、
海外の“ステキ”を集めた倉のある雑貨店。

 約400年にわたって繁栄した佐竹氏の城下町として、今も随所にその面影を残す常陸太田市の旧市内「鯨ヶ丘」。歴史を感じる風情ある町に「Sunny Sunday」が、2012年6月に移転リ・オープンしました。店の隣には、明治時代に酒造業を営んでいた「稲田屋」の赤煉瓦蔵をリノベーションした「ギャラリー倉」を構えています。


 スイス産漆喰を施した真白い壁、リメイクした照明、アイアン、木を取り入れた空間に、海外から集めた文房具や雑貨たちがよく溶け込んでいます。「北欧や東欧だけではなく、自分のアンテナにひっかかる世界各地の品々、作り手と使う人をつなぐ手仕事の良さが伝わるものを置いています」とオーナーの小泉正人さん。圧倒的な種類の多さを誇るマスキングテープをはじめ、時の流れがじんわり浸み込んだ東欧の「味紙」のノートやメモ張、スロバキアの穀物スコップ、日本の昔ながらの缶切り、かご、リネン・コットン素材の洋服etc.。小泉さんが一つひとつ選んだ人の手の温かみが見えてくる品々が魅力です。


 同市商店街で生まれ育った小泉さん。「地域に少しでも恩返しができたらうれしい」と、地元密着型の店を目指します。気軽な価格で買えるものが多く、地元の小学生から若い女性や男性、お年寄りまで、客層は幅広い。小さな子供連れも大歓迎で、店のロフトスペースはキッズコーナーとして利用できるようにと考えているとのこと。「震災後、様々なプロジェクトに参加し、そこで出会った仲間と今も繋がり、家族や仲間との絆の大切さを改めて実感しています。雑貨を通してそのコミュニティを広げていきたい」と。その一環として、“ギャラリー倉”を中心に様々なイベントを開催。詳細はホームページを。
 将来の夢は、子どもたちがたくさん集まる、おばあちゃんがいる駄菓子屋を開くことだとか。子どもたちを育て、次世代へとつなぐ地元商店街を盛り上げるべく、小泉さんの熱い思いは尽きることがありません。(K.K)

住所/茨城県常陸太田市東一町2295-2
TEL/0294-72-3025
営業時間/10:00〜19:00
定休日/木曜

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>Tags:茨城県,

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