ゆたり倶楽部

[カフェ・レストラン] 記事数：210

◎カフェ・レストラン

ラファエルの庭
[茨城県水戸市]

安らぎの中にある、心地よい刺激。
五感を豊かに満たしていくロハスな場所。

この記事は、2007年10月に作成したものです。ラファエルの庭は閉店しています。
　水戸偕楽園のほど近く、閑静な住宅街の片隅に佇むティーラウンジ。美しい庭のある洋館で楽しむアフタヌーンティーに、心がゆったりほぐれていきます。

　水戸市の保存樹でもある推定樹齢110年のクスノキをはじめ、自然に囲まれた美しいお店のコンセプトは、ロハスな暮らしの提案。オーナーの田所さんはNPOロハスクラブ認定のLOHASコンシェルジェであり、奥様と一緒にオーラソーマやスローヨガなどを交えた様々なセミナー・ワークショップも開催しています。ロハス発祥の地であるアメリカのボールダーを訪れた時の経験を基に、十人十色のライフスタイルに対して色々な形をとりながらロハスをじっくりと提案していくためのスタート地点としてこのお店をオープンしたそうです。

　営業を始めてからまだ1年ほどの新しいお店ですが、ここは元々カフェ・パブロのあった場所。草木に囲まれた庭、美しい洋館、アンティークの調度品、そして何よりも長い間人々に愛されてきた歴史はしっかりとこの空間に根付き、静かで落ち着きのある佇まいを感じさせてくれます。メニューの内容はオーガニックの紅茶とハーブティーを中心に、素材にこだわったものばかり。中でも自家製スコーンやスウィーツ、五穀パンのサンドイッチとお好みのオーガニックティーが楽しめる1,350円のアフタヌーンティーが人気のセット。その他、「美人化計画ティー」｢アンチエイジングティー｣といったユニークな名前のついたオリジナルブレンドのハーブティーなどのドリンクメニューはもちろん、つくばの大麦豚をじっくり煮込んだコクのある熟成ドライカレーや季節のソースで楽しむ無添加の生パスタが味わえる食事メニューも評判です。（伊藤）