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[まいにちが、記念日] 記事数:575

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図書館の思い出・その1。

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今日みたいな日は雨の日は、本の世界に沈んでいたいです。

そんな私の図書館の思い出。

私が子供の頃に住んでいたところには、図書館がありませんでした。
小学校の図書室にも古い本しかなく、心ひかれることはありませんでした。
「としょかんは、ちえのくら」
と、でっかく書かれていた一室は、読書を強要しているようで何となく居心地が悪かったのです。

中学校の図書室は、全く機能していませんでした。
いつも鍵がかかっていて、いちいち国語の先生に鍵を借りに行くのです。
たまたま担任の先生が国語の先生ということもあり、「机にあるから勝手に持っていけ」状態だったのですが、職員会議などで職員室に入れないと本も借りられませんでした。

そして高校の図書室。
ここはやっと手に入れた楽園でした。エアコンが入っているのは、校長室とここだけ。
ヒマさえあれば入り浸っていました。
司書の先生が入れてくれるコーヒーを飲みつつ、本についてのおしゃべりするのが大好きでした。

大学の図書館も好きで、卒業してからもご好意に甘えて入館させてもらっていました。
窓の外の景色がいいのです。ひとりでぼんやりしていた思い出が多いです。
今でもあんなに贅沢な空間はなかったと思います。
蔵書は・・・でしたが(単に私が勉強不足だったせい?)。
小説などは惹かれるものはあまりありませんでしたが、外国人向けの日本語で書かれた日本史の教科書など、おもしろい本がありました。

そして大人になると、公立の図書館しか道はなくなってしまいました。
つくば市は移動図書館というのがあり、住んでいる近くに本を積んだワゴン車が回って来ます。子供が生まれてからはよく利用していました。
中央図書館には休日に自転車で行きました。
これもまた贅沢な時間でした。

残念ながら、筑西の図書館は、「大好き」と言えるほどではないのです。
なんとなく相性もあるのかな。
明日は私が今一番行きたい図書館について書きたいと思います。

・・・え?別に知りたくないって。
まぁまぁ。付き合ってくださいな。

Trackback(0) Comments(7) by つき|2008-06-29 19:07

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