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[雨は遠いそらの上] 記事数:109

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鷲の巣山へ向かう

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大子町の鷲の巣山に向かう。西の井戸沢山、北西の太郎山に囲まれる無名峰で、国道を挟んだ東には長福山、男体山などがそびえる。大子の国道を走っていると、山々の稜線がくっきりと見えて(それだけ山の切り込みが鋭いということだ)視界に迫ってくるから、魅力的だ。

国道から細い路地に入り、茶畑の前で停車。民家の男性に声をかけて出発する。「山に何しに行くの…?」「いや…、山に登りに…」
男性によれば、ふもとから見える鋭鋒が山頂とのことだが、あれはおそらく256mピークだろう。鷲の巣山の山頂はそこからさらに北へ行ったところのようだ。

 
インターネットで調べたところによると、茶畑の中を入っていって、すぐに尾根歩きになるようだが、どうも道は茶畑のまっすぐ奥へ山腹の斜面をトラバースぎみに続いていっている。
  
  





…み、道はどこ…
 
 
えー、撤退。しました…。とにかく道がひどい!踏み跡は頼りなく、もともと脆い地盤のせいで土砂崩れを起こしたり木々が倒れたりしている。こんなんでは歩き続けられないよ!おっかしいなあ。気持ちの良い尾根歩きだって聞いたんだけど、一向に尾根に出る気配は無いし、常緑樹は突風でざわつくし展望は無いし…。というわけで、出直す。戦略的撤退である。というかただの撤退である。
 
家に帰ってからあらためて調べてみると、やはり道を間違えていたようだ。ぼくが歩いていたのは地図にも載っている破線のルート。一応、山頂まで続いているみたいだが普通に歩くには困難を要する。尾根歩きコースは茶畑に入ったあと右に進むのだった。
  
たぶん、おれは道を間違えているんだろうな(もしこれが正ルートなら、とてもじゃないが山頂までなんて辿り着けないぞ)。と思いながらも、あえて進んでみた。山のピークを目指すのでなく、身体の五感を使ってファインディングルート的な面白さを体験してみようと思った。岩をよじ登り、木をくぐり、斜面にしがみつき。
 
近く再訪するつもり。今度は普通に尾根を歩きます。展望がなかなか良いらしいよ。
国道(南東)から見る鷲の巣山周辺。右の高い部分が256mピークで、写真右、東方向に尾根が続く。山頂はこのピークの奥。

  
  
  
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↑もうさすがにゲームはやらないんですが、「サガフロンティア2」はグラフィックと音楽が凄く良くてたまにやってます。音楽はひとつのテーマからいろいろ派生させて作られており、良い曲ばっかり。特にメガリスビースト戦(笑)にしか流れないこの曲→「Todfeind」(サガフロ2の曲名はすべてドイツ語)は、サガフロ2の神曲たちの中でも名高い一曲です。
前者がアドレナリン放出系の曲なら、こちらは癒し系(笑)の→「
Botchaft」です。スイ王が治めるナ国の首都グリューゲルの曲ですね笑。タイトルが「Rosenkranz」となっていますがおそらく「Botchaft」が正解でしょう。「Rosenkranz」はデーヴィドがサウスマウンドトップの戦いの後に演説を行う際に流れる曲です笑。メロディは一緒ですがパーカッションのかわりにストリングスが優しく流れます。しかしそれにしても、サウスマウンドトップの戦いにおいて諸侯を結集し連合軍を率いて偽ギュスターヴを破り、ハン・ノヴァ条約を締結して世界に平和をもたらしたデーヴィドはこの時弱冠27歳。おれと殆ど歳変わんねえよ。大したもんですね(敬笑略)
ゲームの音楽なんて普段聴く機会もなかなか無いでしょうから、お暇でしたら聴いてみてください
 

» Tags:, 浜渦さん神, 神曲, サガフロ2,

by 雨|2009-03-15 15:03

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