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[まいにちが、記念日] 記事数:575

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勉強のやり方、教えます。

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新学期のドタバタから、やっと一段落ついたようです。

我が家の子供達も「おこさま」だと思っていましたが、小4と小6。

いまだに学習机は、本棚&道具置き場で、宿題はダイニングテーブルでやっています。

高学年になると「宿題」は減り「自学」になっていくのですが、

「ゆとり教育の申し子」にはかなりつらい模様。

「やることが分からない人はママに言って」と声かけしています。

 
でも…これって自学じゃないかも。

自分で気がつく、自分で見つけるというのは、ちょっとしたコツがいります。

今日は娘が社会の教科書を音読していました。

「ねぇ、ダイオキシンって何?」

と聞くと、

「…わかんない」

じゃあ、だいたい予想でどんなものだと思う?とたたみかけると

「うーんとぉ。二酸化炭素???」

 
文章の前後から「推測する」ということがすっぽり抜けているのです。

パソコンで「ダイオキシン」と検索すると、子供にも分かりやすい説明が出てきました。

「1グラムで1万7千人の致死量」という表現に、

「1グラムってどのくらいの重さだと思う?」と聞くと、

おにぎりくらいの形を手でつくり「このくらい?」と、娘。

台所からはかりを持ってきて、1円玉を乗せたら、

「えっ…?」

これだけの量で1万7千人が死んでしまう猛毒だということを知り、ゴミについて関心を持った様子。

「生きていくためにどうしてもできてしまうものだけど、ゴミを減らせばダイオキシンも減る」

という結論に達して、今日は一旦おしまいに(これだけでも1時間くらいかかっているのです)。
 

勉強って、好奇心がないと始まれないし、続かないものなのだと思いました。

「なんでだろう」「どうしてだろう」というところで終わらせず、

いくつになっても探究心をもっていたいです。

いかに世の中は教科書の内容と深くかかわりをもっているか。

それが私流の「勉強のやり方の教え方」なのです。

Trackback(0) Comments(2) by つき|2010-04-19 20:08

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