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[鯨エマの海千山千] 記事数:1742

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読書の場所

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満席だ・・・・・
ひんやりと、冷房の効いた夏の図書館は、
受験生がいっぱいだ。
いや、それだけではなく、普通に本を読むための座席が
こんなになかったけ?

長居&爆睡する方たちの対策もあるのだろうが、
なんだか、お尻が痛くなりそうな席が、もうしわけ程度に点在するのみ。
奥のほうにやっと見つけた大テーブルは、
郷土資料閲覧専用の許可が要る席、
まったく、どこで本を読めばいいんだよ。

・・・・と、おもったら、小さな声が聞こえてきた。
朗読をしているお母さんの声。
そこは児童コーナー、じゅうたんがしいてある小さなスペースで、
親子が読書をしていたのだ。
5時過ぎていたので、児童書専用のカウンターは閉められている。

なんだ、ここにはこんなに席があったよ。

・・・・あ。

見つけてしまった張り紙。
「児童書閲覧以外の目的にはご使用にならないで下さい」
だと。
なるほどね、すいているわけだ。
幸い私が読もうと持参していた本は、
児童向けの落語紹介の本だったので
堂々と座らせていただいた。

それにしても、使いにくい図書館。
私のように、家では読書がはかどらない人間は
ここで没頭したいというのに、
数少ない椅子を確保するには、
朝から並ばなければならないらしい。
図書館人口は、意外と多いということか?
それは、喜ばしいことだと思うけど・・・・
う~~ん。

読書に最適だった、すきな喫茶店が先日閉店になり
じゃあ、近所のドトールはといえば、
この御時世にもかかわらず、まだ禁煙になっていない。
なかなかよい場が見つからないわ・・・・
子供の頃は、自分だけに秘密基地を2箇所もっていたが、
さすがに大人になってからはそういう場はなく、
雑踏の中に、かすかな隙間を求める。
早く、お気に入りの喫茶店を探そう。

~本日のありがとう~
おいしいトマトを頂きました。
あまい、濃い、こんなトマトは初めてでした。
ご馳走様、ありがとう。

Trackback(0) Comments(2) by 鯨エマ|2009-08-08 11:11

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