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[鯨エマの海千山千] 記事数:1742

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記者会見を見て

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びっくりした、ほんとに。

第1回目の裁判員制度裁判がおわって
裁判員の中の5人が取材に応じていた。
なんと、顔出し。
音声と画像が別々に発表されるという、
不思議な記者会見が、しっかりと報道された。
文書で出ることはあっても、
こうやって顔だが出たり、
声がそのまま出ることはないと思っていた。
もちろん、御本人たちが承諾してのこと。
取材に応じていない方もいる。

全国が注目したいたことに、
裁判員の皆さんも、発言して
これから裁判員になる方たちのために、
役にたてばと思ってのことだろう。

その中で1人の女性の言っていたこと。
「練りに練られた裁判員制度」
「改善点はみつからない」
「昼休みだけは、裁判官と雑談などしながら、和気あいあい」

裁判員同士、裁判官とともに、密な4日間を過ごしたことがうかがわれる。
先日、図書館で子供用にかかれた裁判員制度の本を借りてみた。
イラスト入りで非常に分かりやすい。
この制度には賛否両論あるが、
こうやって本当に始まるまでの準備は
大変なものだっただろう。

むかし、陪審員制度があったとき
15年で終わってしまったのは、
結局毎回陪審員になる人が、
同じような環境の方に偏ってきてしまったからだと、
読んだことがある。
それでも、当時、体験した人たちは、みな、
「やってよかった」と思ったという。
数日間の間、「罪」について真剣に考える・・・・
そのためには、仕事も休んでいいのだ。

といって・・・・
簡単に不安が取れるものではないけれど
始まってしまった制度を
前向きにとらえてゆければ・・・・。
きっと、昨日顔出しまでして取材に応じた方々も、
そういう気持ちで応じたのだろう。
全国が注目する中、
本当にお疲れ様でした、といいたい。

~本日のありがとう~
大原麗子さんが亡くなった。
小学生の時、最初にファンになった女優さんだった。
大河どらま「山河燃ゆ」のなかで、
タバコをくゆらす姿に、
「こんな大人がいるんだ」と、口をあけてみていたものだ。
たくさんの夢をありがとうございました・・・・

Trackback(0) Comments(2) by 鯨エマ|2009-08-07 08:08

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