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[鯨エマの海千山千 Date:2015/9月] 記事数:10

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勇気をくれるものは・・・

演劇の稽古場での嫌な思いを払しょくしてくれるもの
それは、やはりいい演劇です。
日曜日に観たお芝居は、座っていられないほどの躍動感にあふれていて
すばらしかった!!

もういっかい、観に行こう。

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Trackback(0) Comments(0) by 鯨エマ|2015-09-29 07:07

高齢者グループホーム探訪

かんじゅく座秋の出張公演先は、ほぼ決定していますが、
朗読チームだけがまだ確定しきっておりませんので、
今日も稽古場の近所の施設などを訪問し、
営業活動です。
今年ダメでも、来年に希望があれば・・・・せっせと種まきです。

稽古場の近所、とは、
つまり四谷3丁目のあたりなのですが
高齢者の施設、グループホームが
いくつかあることが分かりました。
そういう建物は、住宅街のなかや、大道りから路地に入ったところに
忽然と現れます。
近所に、こうやって、高齢者が一緒に住んでいるところがあるって
いったい、何人の人が知っているだろう・・・・

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Trackback(0) Comments(0) by 鯨エマ|2015-09-29 00:12

うまくいかないときは・・・

いつもなら、本番直前のブログは稽古場日誌をつづっているのですが、
いま、かけずにいるには、もちろん、稽古がうまくいっていないからです。

一人芝居なので共演者と模索することもできず、
ひたすら、意思の疎通の難しい状態を
ぐるぐるとまわっています。
こんなときは、もうチケットを売り止めにしてしまいたい気分になりますが
こんなときにかぎって、ご予約が入ってしまうという皮肉な状態。
しかし、
そのご予約が、私に「最後まであきらめるな!」というように
背中を押してくれています。
ありがとう!でも、ごめんなさい。
ああ、なんとも複雑な気分です。

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Trackback(0) Comments(0) by 鯨エマ|2015-09-27 11:11

手話も介護も

今朝の新聞に載っていた記事で気になったのは
(安保法案関係はもちろんですが、そのほかでは)
「手話・国民に理解広がれ」でした。

最近、聴覚障害の方と一緒の現場で、観劇支援のお手伝いをさせていただいたり、
話し合いに参加させていただいたりすることが増えています。
7月に関わった芝居では、出演者の半分が手話を使っていましたし、
場合によっては、私以外の全員が手話を使って話している、なんていうときもあります。
まさに、私が「情報障害」という状態で、なんとも居心地の悪いものです。

それで、手話を覚えようと思って、
テレビ番組で「みんなの手話」を見たりしていますが、
もう、新しい言語を覚えるようなものですから
単語などを覚えるのは、セリフを覚えるよりもずっと困難です。
そんなとき、子供のうちからやっておきたかったなあと
してもしかたがないような後悔をします。

今朝の新聞の内容は、単に手話習得のためだけではないと思いました。

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Trackback(0) Comments(0) by 鯨エマ|2015-09-23 21:09

始まりの日にするために

ちょうど1年前の9月、私が足繁く国会前に足を運び、
時には公安に写真を撮られながら
大きな声で集団的自衛権に反対していたあの時のことです。
そんな行動を続ける私を「危険人物」「ついてゆけない」といって
同じ劇団で活動していたふたりの仲間が離れてゆきました。
いま、あの二人は何を思い、考え、どんな未来を描いているでしょうか。

ここ1週間の国会の内と外の出来事が見せてくれたのは
日本が朽ち果てる瞬間ではなく、
自民党を中心にした特定の腐った政治家の姿と、
目の前のことから目をそらさなかった、勇気ある市民の姿でした。
そして、強く感じたのは
今日、ここから本当に日本人がひとりひとり、考えて行動し
自分たちの未来をつくるために責任をもって行動する
それをしっかりと意識するスタートになるということでした。

デモが日に日に盛り上がりを見せ
「いったことない」という人が興味を示し
どこにいるの?と言われていた若者が中心にいる。
それを、高齢の人たちが支えるように集う姿は
誰にも何も言わせない、圧倒的な強さがありました。
(それに影響されたのか、野党の演説にも、よい変化がありました)

私のブログや、facebookの書き込み
そしていたるところで話す戦争法案への不安とこれからの日本の話に対して
いろいろな方から意見をいただき、ありがたかったです。
中には、揚げ足取り?のようなものもありましたが
無視や、無関心でいられるよりも、
話せることは、実にありがたかったです。
そして、話すうちに、9条がどれだけ尊いものかを確信しました。
はっきりしたんです。

さらに、戦争反対ということ、政治の進もうとする方向に
疑問符を投げかけること、抗うことは
奇異なことでも、危険なことでもなく
私たちが自分の生活に責任を持てば
当然のことなのだと思いました。

高校生の時に英語教師が私に話したことで
ずっと気になっている言葉があります。
「自由というものは、自分できちんと守らないと、すぐに不自由になる」
その意味が、高校生の頃はよくわからなかったのですが
いまはわかります。

今回、いろいろなことを見たり聞いたりして、考えた人、
国会前に足を運んでデモを目撃した人は、
いま、本当に理想的な社会、理想的な生活を
未来に描くことができていると思います。
そこで、動くのは、やはり自分ですよね。

怒りをエネルギーに変換して
勇気をもって、話し合い、行動していきましょう。
そう思うだけで、ご飯まで美味しくなってきますから。

Trackback(0) Comments(0) by 鯨エマ|2015-09-19 12:12

[鯨エマの海千山千 Date:2015/9月] 記事数:10

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