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[鯨エマの海千山千 Date:2008/7月] 記事数:28

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またまた誕生日

主役の鎌田君、23歳の誕生日。
おっと、私と一回りも違うのね・・・。
みんなでイベントを催すべく
打ち合わせをしていたのに、なんと、
ヤツは12時の集合に遅刻してきた!
イベントはもうどうでもよくて、
もしや、寝てるんじゃないかと不安になる。
開場まで1時間半、おいおいおい!
電話もつながらない・・・・と、焦りだしたところで、彼は悠々と登場した。
いい度胸してんじゃないのよ!!

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Trackback(0) Comments(3) by 鯨エマ|2008-07-25 03:03

煙の行方

午後のゲネは、カメラマンのボビー、
音声ガイドオペのW女史、そのほか、美術家、小池も見守る中
スムースに進んだ。
ただひとつ、ロスコの煙をどう流すか、
これだけがひっかかり、ゲネが終わったあとも、
扇風機の場所を変えたり、仕込み場所を変えたりしながら
舞台監督、照明とともに戦っていた。
私たちの意志を無視して、空調、隙間風に左右されながら
煙は広がる。
独特のにおいに、役者は喉をやられてしまわないか、
ひやひやものだ。

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by 鯨エマ|2008-07-24 02:02

劇場入り

劇場に入ることを、「小屋入り」、といいます。

さて、あっついなか、仕込み。
美術のわかこさん、道具のI女史、舞台監督S氏のもと、着々と
舞台が建てられてゆく。
若手男子陣も手伝ってくれて
3時ごろには形が見えていた。
出来上がってみると、模型で観ていたときには気がつかなかった
色の浮き沈み、小道具のイメージが感じられる。
想定外の事もあるが
そうか、やはり美術家は、劇場で建てたときの事を
しっかりイメージできているんだなあと、
改めて感心してしまう。

私は暗幕の歪みがどうしても嫌なので
再三、しわを伸ばしてくれるように頼んでいたのだが
これも、S氏がきちんと皺なく張って下さった。

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Trackback(0) Comments(2) by 鯨エマ|2008-07-23 02:02

稽古楽(ケイコラク)

最終稽古のことを、稽古楽という。

14時開始の16時通し稽古、
18時に稽古場の荷物を搬出し
トラックに荷積み、19時からダメダシ、
20時解散・・・というスケジュール。

最後だからやりたいところもあるのだが
ここまで来たら、主役の鎌田くんの体力を考えて
ちょっと早めに終わったほうがいいだろう。
ほんとうは、明日の仕込みも免除しようと思ったけれど
逆に仕込みは参加したほうが、
劇場になれることができていいかもしれないから、
ほかの40歳未満の役者と同様、お願いした。

この23歳の鎌田君が今回の主人公。

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by 鯨エマ|2008-07-22 00:12

最後の稽古へ

不覚にも、電気こうこうのまま、ぶっ倒れるように眠っておった。
制作さんから当日パンフの校正が上がってきていたというのに、
本当に申し訳ないことをしてしまった。
毎度のことながら、劇場入り前の2~3日は徹夜の勢いだが、
もうここ数年、徹夜をしても効率が上がらないことが分かってきたので
(単純に体力の低下)
どこかでキリをつけて眠ることにしているが、
ああ!!この電気つけっぱなし、というのがなんとも。
朝起きたときの自己嫌悪といったら・・・!

悔やんでも電気は逆流してくれないので、
諦めてまたパソコンの前に・・・。
ごめんね~~、制作さんよ~~。
メールを開くと
「お互い眠れぬ夜ですね。」
と、どこかで聞いた文句が。
悪い!あたしゃあ、ねむっちまったわ。

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Trackback(0) Comments(2) by 鯨エマ|2008-07-21 09:09

[鯨エマの海千山千 Date:2008/7月] 記事数:28

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