ご利用規約プライバシーポリシー運営会社お問い合わせサイトマップRSS

[おかえりの場所] 記事数:206

< 次の記事 | 前の記事 >

◇お知らせ◇

◼︎ホームページ http://shanta-kumiko.com

◼︎2015年より、ブログをお引越ししました。

 よろしくお願いします

 →http://shanta-kumiko.com/blog/

庭師のおじいさんのお話

このエントリーをはてなブックマークに追加

  
いよいよ梅雨入りしたようですね。
昨日今日と、お天気に恵まれています。
梅雨の晴れ間、皆さんはいかがお過ごしですか?


  
    
  
隣の大家さんは
「こんな日は、貴重な庭仕事日和だよ。」
と言って、せっせと庭木を剪定しています。
大家さん、腰が痛いのに~;;無理してはいけませんョ。
微力ではありますが、お手伝いをしてきました。
  
  
  
作業中に、昔の話を聞かせてくださいました。
もう70歳を越した、庭師のおじいさんのお話です。
昔、玄関前にある大きな松の木を、そのおじいさんに手入れしてもらっていたそうです。
  
  
  
「松の木は、どの時期に切ると一番いいんでしょうかねぇ?」
と質問した大家さんに、おじいさんはこう答えたそうです。
「私が来るときが、一番いいときですよ。」
  
  
  
もうそのおじいさんは亡くなられたそうですが、
高齢にもかかわらず、いつもスルスルと木に登り
仕事が早く、そして丁寧だったそうです。
  
  
  
「○月にはこの木を手入れする」という、知識やマニュアルで動くのではなく
自分自身と木とが向き合って、木の気持ちに従って手入れする。
「私が来るときが、一番いいときですよ。」
そんな風に言えるその方が、まぶしく感じられました。
  
  
  
私も常に、仕事に、ヨガに真摯に向き合っていたい。
ポーズをこなしたり、マスターするだけではなく
丁寧に身体と心で味わって、そこから受け取られたものを
発信していられたら…と思います。  
  
  
  
まだまだ修行中。
今日は庭師のおじいさんのお話に、人生のヒントをいただきました。
ありがとうございます。
  
  
  

Trackback(0) Comments(0) by yogini*kumi|2012-06-11 14:02

[おかえりの場所] 記事数:206

< 次の記事 | 前の記事 >

ゆたりブログ



「ゆたり」は時の広告社の登録商標です。
(登録第5290824号)