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[まいにちが、記念日] 記事数:575

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こんな本読んだよ#013「カレーライス」

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重松清さんの本を片っ端から読んでいた時期があります。

子供たちがまだ幼稚園にも通っていないころ。

ちょっと暗い題材が多く、「疾走」を読んで、「もう重松作品はやめとこうかな」

と思ったのですが、「いとしのヒナゴン」では主人公のいっちゃんに笑わせていただき(でも最後にはほろりとさせられ)、

「その日の前に」や「流星ワゴン」では泣かされ。

そんな想い出深い作家の一人です。

 

そんな重松作品が、なんと6年生の教科書に掲載されていました!

しかも書き下ろしとのこと。長男の音読の前に、

「ちょっとおかーさんに読ませなさい!」と取り返し(オイオイ)子供より先に読んでしまいました。

「きみのともだち」(←こちらもオススメ)のような、学園モノかと思っていたら、

お父さんと息子の物語でした。
 
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ちょっとした親子げんか。

原因は僕なのに、ごめんなさいが言えない。

そんな中、お父さんがかぜをひいてしまい会社を早退してくる。

僕はお父さんと仲直りの特製カレーを作る。

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父と息子の関係って、どうなんでしょうね。

うちはどちらかというと、私(母)との会話の方が多いような気がするけど、

また少し成長したら変わるんでしょうね、きっと。

 
余談ですが、教科書の一番うしろにこんなことが書かれていました。

「この教科書は、これからの日本を担う皆さんへの期待をこめ、国民の税金によって無償で支給されています。
大切に使いましょう」

 
同感!です。

「カレーライス」 重松 清 作
光村図書(6年上 創造)

Trackback(0) Comments(6) by つき|2010-04-07 17:05

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