ちょっとですが帰省していました。
天気がよく、絶好の「墓参り日和」。
うちのお墓は山の斜面にあります。
途中に井戸があり、水をくんでさらに登っていきます。
春は着実に茨城の田舎にも近づいているようです。
墓参りから帰った後は、何もすることがなく。
笠間ジャスコの本屋さんで数冊買った本を、ひたすら読んでいました。
最近タイトル買いすることが多いかも。
「断る力」 勝間 和代 著 文藝春秋
今まで自分の意思表示をちゃんとしてこなかったなーと、(何となくですが)思っていた今日このごろ。
その曖昧さは、自分を大切にしていないということと同じだとこの本を読んで思いました。
断ること=悪と思っていました。
断ることによって敵を作るのがこわかったのです。
けれど、曖昧にして本当に大切なところを一生懸命やらなければ、相手にとってこれほど失礼なことはありません。
勝間さんのようにプロフェッショナルでなくても、「自分を大切にする」、「自分にとって何が大切なのかちゃんと理解する」ということは人間関係を築いていく上でとても重要なことです。
自分ににとってのプライオリティを自覚して、不要なものは処分する。
これって、私のやっている整理収納の仕事とまるで同じことなんだ!と気づきました。
ものの所有の意味を曖昧にしてしまうこと。
何が一番大事なのか、自分さえも分からなくなってしまうこと。
そして、捨てられないというジレンマ。
そういったことをちゃんと自分が把握していくこと。
まずそこから始めなきゃ!と思います。
Trackback(0) Comments(4) by つき|2009-03-20 17:05
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