「ゆたり」ゆとりと情緒に満ちた暮らしのエスプリ

校庭用スピーカーと文集の思い出。

今週は、いろいろと忙しく（昼寝ばかりしているわけではないのです）、

今日、やっと確定申告に行ってまいりましたー！

なので、午後からお昼寝をしていたら、電話が。

そろそろ起きなきゃ、と電話をとると、娘が通っていた幼稚園の先生からでした。
　
徐々に頭もしゃんとして、先生の話を聞いて、感動！

　

幼稚園では１８年度から、校庭用の音響設備購入のため、バザーの売り上げなどを積み立てていましたが、

今年やっと買えるとのこと！

こんな私を覚えていてくれて、連絡してくださった先生に感謝です～。
　
　

私にとってはPTAというのは楽しいこともあり、つらいこともあった、

密度の濃い２年間でした。

なぜか２年間も本部役員をやることに。最後の１年は本当に大変でした。
　

いろいろやってきたけど、一番記憶に残っているのが、卒園文集です。

今まで卒園文集がなかったので、この時期の大切な思い出を残したいと思って。

秋くらいから他の役員さんや園に相談したり提案していました。
　

自分なりに、みんなに協力が得られるように丁寧に会議で提案や説明をしたけれど、

まだまだ未熟者だったため、なかなか理解が得られず、責められたりもしました。

その時思ったことは、　

何のために、やってるんだろう…。みんなに悪口言われながら。。。

という後悔。

人間が怖くて、誰も信じられなくなったりもしました。
　

誰も味方になってくれなかったけれど、でもでも最初の気持ちを大切にしたい。

みんなに「この幼稚園で過ごせて良かった！」と思ってもらえるように、

なにより、バラバラの小学校に通うみんなが、楽しかった幼稚園生活を思い出せる何かが欲しい！
　

その気持ちで、引き続きみんなを説得したり、会議で話しました。

ギリギリになって、「やりましょう！」ということになり、卒園ギリギリで完成。

いろいろあったけれど、みんなで完成を喜び、迎えた卒園式。

うれしかった、よりも、ほっとしたという気持ちだったのを覚えています。
　

当時、みんなが私の意見に反対したり、厳しく批判してきたことも、

今はちょっと理解できます。

新しいことを始めるときは、いろいろ問題が起きること、

今は、その時の苦しみさえも私の経験値となっています。　
　

今日、先生からの電話で、文集の話にもなり、４年目の役員さんにも引き継がれていると聞きました。

　
ずっと心にひっかかっていたことなので、

やっと、

「頑張ったね、お疲れさま」と自分に区切りをつけることができました。

Trackback(0) Comments(0) by つき｜2010-03-04 15:03