長男の療育手帳の判定のため、久しぶりに児童相談所へ。
待つこと一時間弱。
その後、先生との面談。
その中で「ほめることの大切さ」についての話題が出ました。
ほめることは子育ての中で大切なこと。
そんなことは、今まで耳にタコができるほど聞いてきたけれど、やっぱりうまくいかない。
けれど、大人だってほめられたら嬉しいもの。
ペアレントトレーニング、という言葉を初めて聞きました。
簡単に言うと、子供の養育技術を獲得するトレーニングなのだそうです。
感情にまかせて子供とせっするのではなく、子供の行動に焦点を当て、その特徴を理解したうえで効果的な対処方法を学ぶのだそうです。
自閉症などの児童向け(あまり高学年になると、そういった技術だと見抜かれてしまうので小学校中学年くらいまでが効果的なのだそう)とのことですが、
普遍的に有効だと思いました。
具体的な方法のプリントをいただいたのですが、一番びっくりしたのは、
25%の時点でほめましょう
ということ。
4分の1しかできなくて、オッケーなの???
と思っていたら、
4分の1できたところで、励ます、という意味でほめましょうという意味なんですよ、と補足していただきました。
そっかー。
なんだか、気分が軽くなりました。
妥協じゃなく、今、心地よく過ごせている。
満足できる環境である。
それで十分なのですよね。
Trackback(0) Comments(7) by つき|2009-11-18 22:10
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