子供たちは離任式のため、久々の登校。
朝刊で娘の担任の先生の異動を知り、親子共々しょんぼり。。。
入学してから持ち上がりで2年間お世話になりました。
お兄ちゃんも一年生の時にクラス担任ではなかったけれど、同じ学年の先生だったこともあり、2人を気にかけてくださった先生です。
2年間の中ではたくさんの思い出があります。
ある日、娘が風邪で休んだ時に連絡帳がわりに先生のノートで明日の連絡を書いてくれました。
その後ろのページに走り書きで授業の指導案が書かれていました。
(多分、その部分を切り取るつもりだったのかも知れません)。
教育実習の時、授業時間よりも指導案づくりに骨を折った経験のある私には、見事!としか言いようのない指導案で先生のプロフェッショナルぶりを垣間見た気がしました。
授業参観でしか見られませんでしたが、冗談を交えつつ最後はびしっと決める先生でした。
また毎週時間割と一緒に、授業の様子や縄跳び検定など頑張っていることをプリントでお知らせしてくれました。
金曜日、子供と一緒に読むのが2年間の習慣になっていました。
その中で、私が手帳に貼って今でも時々読み返す言葉を引用します。
☆人としてたいせつなこと
①がまん=きそくをまもること。カッとなった時に、グッとこらえる大せつさ。
②こつこつ=小さな力を毎日つみ上げ、よいしゅうかんをみにつける大せつさ。
③にっこり=だれにでもおだやかにせっすることができることの大せつさ。
(春風のように、あたたかく人にせっする人は、友だちも多くたよりにされる人ですね)。
もうぼろぼろになってしまったプリントの切れ端。
これからも私の宝物です。
先生、新しい学校でもどうぞお元気で!
by つき|2009-03-31 07:07
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