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[まいにちが、記念日] 記事数:575

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記憶のかなたの人。捨てられない人。潔すぎるほど捨てる人。

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タイトルは3人とも身内です(詳細はあとで)。

日本一、ネガティブにポジティブオーラを出す整理収納アドバイザー(自称)な私。
お客さまや受講生には「お話聞いて、なんだかやれそうな気がしてきました!」と言ってもらえるのは、
このネガティブっぷりのせいか?と思う今日この頃。

昨年はNHKの技術センターまで話し方を勉強しに行き、伝えることの大変さを痛感しました。
今年は「かゆいところに手が届く講座」を目標にやるぞ!

…という熱い私の思いとは程遠い、お正月の一こま。

■その1■
実母。
以前あげた、帯締め、帯揚げ、半襟を返してほしいとの電話。
私が着付けに燃えていたのは4年前。今は管理のみの着物関連グッズ。
でも、どれが母からもらったものか分からない。

今はもう使っていないのだから、すべてを梱包して送ろうとしていたら、
「西陣織のバックも返して」とメール。

にしじんおり???
借りてないよ…。
だいたい、自分の記憶にないものまで返せって言われても。

私はリサイクルショップやしまむらなどでバッグや小物を調達している。
だから西陣織がどういうものか分からなくても、自分の持ち物じゃなければすぐに分かる。

思いこみの激しいお方なので、実費をお支払いする旨メールした。
妹にも相談したところ、「いつものことだよ。支払ったら弁償してくれたと思われるから、絶対払っちゃダメ」とのこと。

■その2■
正月早々、自分の部屋を整理中の娘。
本棚にはまだまだスペースがあるのに、愛読している漫画をゴミ箱へ。
現時点ではいらないかもだけど、ヒマになったらまた読むでしょ?
リバウンドが起きるよ、間違いなく。
とりあえず、5冊だけ残して様子を見てよ、とはなしたら、ちょっと頬が緩んでいるように見えた。

すぐに捨てる人は、すぐにものを増やしがちな人だったりするのです。
まずはちょっとずつ減らしてみて、すっきりを体感できるところ。
その気持ちを実感することが、整理収納の第一歩なのです。

■その3■
ランニングが趣味のダンナ。
ものすごい量のランニングウエア。
絶対減らさない。
でも、私は走らない人なので、気持ちが分からない。
「こんなヨレヨレで走っていて、気持ち、持ち上がる?」
などと外郭から攻めていく。
が、捨てない、どれも大事の1点張り。

まず引き出しを浅いものにチェンジ。
仕切り箱を引き出しに入れる。
靴下は放りこむだけ。
ランニング、ランパンも四角く崩れない形にして放りこむだけ。
シャツやジャージは四角をイメージして立てて管理。

なんとなく…納得。

でも新年早々、夫婦に亀裂が(爆)。

 
身内へのアプローチは難しい。
整理収納アドバイザー2級認定講座は、家族や、職場の仲間への整理収納を促進させるためのプログラム。

一見、簡単そうだけど、収納の技術だけでは済まない、「気持ちの折り合い」という厚い壁。

ここがクリアできると、整理はどんどん促進され、続く収納が簡単になります。

 

 
・・・っていうか。

正月早々、何をしているんだ、私。

Trackback(0) Comments(6) by つき|2010-01-01 23:11

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