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[鯨エマの海千山千] 記事数:1742

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交流

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仙台市役所内で開催していただいている
全国シニア演劇大会の写真展。
こんなにきれいに飾ってくださいました!
1枚1枚、大変な作業だったと思います。
2011年のDVDも流しているので、みにいらしたお客様が
動画でも楽しむことができます。
こういうときに「ああ、DVD作っといてよかったぁ!」と、実感しますね。
お金はかかったけど、4年たって、こうして役に立っているのはうれしいです。
4月6日に、ここで、ギャラリートークを開催しました。

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12時10分からのギャラリートーク、ゲストには、
まんざらのお二人と、かと れあprojectの
3名の方に来ていただきました。

多少緊張の面持ちでしたが、トーク始まるや・・・
やはりおしゃべりは、女の物ですね。
もちろん、男性3名も、流ちょうにしゃべってくださったのですが
なんというか、ちょっとした突込みにも、嫌味なく
まさに、ウン十年という人生、しゃべりとおしてきたなかで、育まれた
場を和ませる話術、人と交わるための話術を感じました。
とりあえず、40分間のトークライブ、成功ということで・・・

午後は改めて劇場と交流ホールの下見。
交流ホールは広いよ~~~~~!
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ここは、幕間余興もあり、入場券なしではいれるエリアなので、
メインの劇場よりも盛り上がってしまうんじゃないかと
若干心配なのですが、飲み食いできる場所は大事。
観たお芝居について考えたり、お客さん同士で語り合うって、
やはり演劇の現場に必要なのですよ。
そういう「場所」をつくりたかった、だから交流ホールは、とても大事なのです。

私が再三いっている「交流」というのは、
「交流会」があるんだから、それでいいでしょう、というものではありません。
「交流」という言葉は、陳腐ですが
そこには、互いの存在を認め合うという意味合いがあると思うのです。
だから、もちろん、しゃべらなくてもいいし、飲み食いしなくてもいい。
観た後で、話す気持ちにならない、じっくりかみしめたいような芝居もあるでしょう。
ただ、演劇の現場は、そこで、舞台だけでなく、客席も含め、
関わりあっているのだとおもうのです。
演劇がつくっていく繋がりというのは、時間と場所の共有から発して、
不思議なことに、その共有したものは、
時を超えて、空間を超えて、私たちに世界を共有させるきっかけになるのだと思います。
大げさかもしれませんが、こういうことが、
世界の人が共存する基本になるような気がするのです。

私たちはついつい、忙しいものですから
限られた時間内で、いかに物事を達成するかばかり考えます、
ノルマをこなすように行事をやり過ごす癖がついています。
結果的に、すぐ答えが出ないものは、意味がないと考えるようになります。

演劇が作り出す交流やつながりは、もっともっと、
スケールの大きい物だと思うのですが・・・・
「私はもうじゅうぶんに交流しています。」という高齢者にも
10年たったとき、なにかを感じてもらいたいです。

ではここで、素敵な人たちのご紹介。
初めての演劇に、時のたつのもわすれ、無心に取り組む、あっぺとっぺの3人。
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「いま」に、打ち込むこめる幸せ。

Trackback(0) Comments(0) by 鯨エマ|2015-04-09 08:08

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