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[鯨エマの海千山千] 記事数:1742

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かんじゅく座7周年

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9月5日にかんじゅく座は7周年を迎えました。
13人だった集団が、まは40人に。
ずいぶんといろいろありました。

今年も3チームのうち、2チームが
それぞれ2か所で朗読劇に出張公演をします。
人前に出る、場数を踏む、ということが、
稽古を積み重ねる上で、一番の訓練だとおもっているので
創設以来続けている活動です。
私が受け持っているチームは、
宮澤賢治の「ツェねずみ」と大佛次郎「スイッチョねこ」の2本。
合わせて1時間弱の小品だけど、稽古すると、これがけっこう時間がかかります。

今回も振付の部分と歌があって
それは、全体に弾みをつけたくて入れているのですが、
みんなのきっかけ覚書に違いがあったりで、
遅々として進まず・・・・ふぅ、がんばります。

なぜ、新宿区内での出張公演を続けているか、というと、
地元での活動を広げたい、
地元になんらかの形で貢献したいという思いがあってのことです。
まあ、実際は「貢献」どころか、発表の場をいただいているので、
「貢献していただいている」状態だとは思いますが。

地元の高齢者・・・・とくに新宿区は独居老人&孤独死が多く、
なんだか暗いイメージ満載の人生の先輩たちですが
下手くそながらも、一つの目標に向かって一生懸命やっているというのは、
観る人に「隠居している場合ではないぞ」という気持ちを起こさせるかな、と。。。。

私とは、全然違う価値観の座員と、同じものを創り上げていくというのは
面白いと同時にけっこう困難を感じることも多いです。
そこで、どうにかお互いの接点を、少しでも多くするために、
「時間をかける」ということが必須なのですが、
今年は発表の日時が早くから決まったために、
ただただ、時間がありません。
「このままで大丈夫かしら・・・」とおもったときに、
「つかれちゃった・・・」といわれる、
やらなければ、という思いに、体力が抗い、タイムオーバーなんてことも
あるわけです。

だからといって、めんどくさいのかなと思いきや
小道具つくりや、ポスターつくり、衣裳の調達には
信じられないほどがんばり、
昨日も男性座員たちが、夏休みの自由研究を持ってくる小学生のように
大きな包みを持って、稽古場に現れる姿は
新鮮、新鮮、
自宅で、それを必死に作っているのかと思うと
あたしなんかより、ずっとずっとクイエイターです。

暑さが少し和らいで、稽古場の重たい空気も
少し軽くなったところでラストスパートです。
地元の活動をメインに、これからも続けてゆけるよう、
今日も一期一会、がんばります。

~本日のありがとう~
ここまで続けられたのも、創立当初からお世話になっている
ゆっきー&みゆきさんのおかげです。
感謝してもしきれません。

Trackback(0) Comments(0) by 鯨エマ|2013-09-12 08:08

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