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[雨は遠いそらの上] 記事数:109

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まだまだこれから桜(中旬)・大子2

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すっすっとした足取りで次に向かうのは、大子の中心部を西に入っっていった上岡(うわおか)地区の桜である。どこにあるのか詳しいことはわからなかったのだけど、丘の上に咲いているのが国道から見えた。民家の裏手の細い道を上がっていくようで少し気が引けたが、まあ折角来たのだからちょっとのぞくくらい…と引け腰のまま進むといやなに立派な桜が。

その下にご老人。すわ、桜の主?と思いきや見物客だった。しばし立ち話をし、R118を北上し福島にちょっと入ったあたりに桜があるのをきく。また、里美の桜についても。
坂を下りていくご老人を見送り、しばらく眺める。桜は道をはさんで2本あり、ひとつはシダレザクラ、もうひとつはエドヒガンザクラ。どちらもお墓の中心に生えており、立派この上ない。
 


シダレザクラは樹齢300年とも400年ともいわれ、大きくひらいた枝ぶりが見事だが、お隣のエドヒガンも実に見事だ。見る角度によってほのかに変わる花の色がこれが梶井基次郎が恐れた桜なのか、と思わせる魔性を漂わせている。これが墓に立ってんだから、もうね。



 
  
いつの間にか人がどんどんやって来た。一台ぶんしか通れない細い道を車がどんどこ押し寄せて停まった。ウェルシュコーギーの兄弟連れまでやって来て、桜の下は見物客と地元の人たちとで賑わった。一年に一度の里の春。贅沢な場面に出くわしたものだ、と思う。心残りなのは、コーギー弟を最後まで手なづけることができなかったことだ。
  

  
福島か…ここに至り私はついに、はじめて明確に福島の後姿を捉えた。近くて遠い福島。すんごく遠くに感じるけれども案外すっと行けちゃう福島。
いよいよ福島の桜を見に行く。桜を巡る旅もいよいよ佳境に入る。
  
  
  
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↑次は戸津辺の桜を見に行きます。
 

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Trackback(0) Comments(3) by 雨|2008-04-30 00:12

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