「ゆたり」ゆとりと情緒に満ちた暮らしのエスプリ

「調和」がおしえてくれたこと

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５月のヨガクラスのテーマは
「調和」でした
　　
　　
　　
あらためて「調和」ってなんだろう…
と考えていくと
実はこの世界は
すでに調和がとれていることに気づきます

　　
　　
　　
私たちが属している自然界
ここはもう調和の世界そのもので…
　　
　　
　　
天があって、地がある
その間に様々な調和が存在している
　　
　　
　　
大きな枠で見たら
『さまざまな生態系内での調和』
森があって、湿地があって、川があって…
どれもがそれぞれに必要で
そして調和して自然界を構成している
　　
　　
　　
もう少し枠を小さくすると
『多様な生き物間での調和』
鳥がいて、猫がいて、虫がいて、人がいて…
どれもが喧嘩せずに…
というと無理があるけれども
食物連鎖の巡りのなかで
調和をとって生態系がなりたっていた
（過去形なのは、現在は人間のエゴで崩れつつあるから…）
　　
　　
　　
さらに小さくしていくと
『遺伝子の多様性内での調和』
たとえば人間だったら
肌の白い人と、黄色い人と…
髪の黒い人と、金色の人と…
PC作業が得意な人と、動くのが得意な人と…
足の長い人と、短い人と…
　　
　　
　　
みんなそれぞれで
金子みすずさんの言葉を借りるなら
「みんなちがって、みんないい^^」
　　
　　
　　
バラはスミレになろうとはしないし
スミレはバラになろうとはしない
　　
　　
　　
どちらもそれぞれにパーフェクトだから
スミレだったら、スミレの人生（花生?）を精一杯生きている
それだけで、すごく意味がある
　　
　　
　　
私たちはつい、隣りの芝生が青く見えて
誰かの美貌をうらやんだり
誰かの才能をねたんだり
そして自分のことを非力に感じたり…
　　
　　
　　
でもそんなことは、心のパワーを浪費するだけで
誰かと自分を比べても、意味がない
自分は自分以外の何者にもなれないから…
　　
　　
　　
隣の芝生をうらやむパワーを
自分らしく生きるエネルギーにあてたい
　　
　　
　　
背の小さい、体力のない…（例えばの話）
そんな自分だからこそ、できることがある
そんな自分にしか、伝えられないことがある
　　
　　
　　
そう思うと、今の自分がパーフェクトで
調和のとれた存在だと思えてくる
　　
　　
　　
そんな調和のもとで
今日もここに生かされていることに
感謝をしたい
　　
　　
　　
そして他人は他人でまた
パーフェクトであるということを
尊重したい
　　
　　
　　
わたしは今いただいているこの命を
一生懸命に生きる
おごることなく、卑下することなく…
それが、今わたしにできる、最善のこと
　　
　　
　　
５月のテーマ「調和」から
さまざまな学びをいただきました
ありがとうございます
　　
　　

Trackback(0) Comments(0) by yogini*kumi｜2013-05-26 20:08