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[ほんのきもちです] 記事数:479

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ロールケーキ(春いちご練乳)

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午前中、久しぶりに隣家の奥様Sちゃんと歩いた。我が家はありがたいことに日
本三大名園の一つ、偕楽園に歩いていける場所にある。偕楽園とその眼下に広が
る千波湖周辺は、都市公園としてはニューヨークのセントラルパークに次いで、
世界第二の広さだという。

千波湖畔の茶屋の後ろから、国道と常磐線をまたいで偕楽園に続く遊歩道へと上
がる。果たして視界に映ったものは?
足下近くには真っ白なユキヤナギが隙間なく咲いて、ひとつの塊のように横たわ
っている。その先の桜山は深い緑と桜のピンクのコントラストが美しい。目を転
じて千波湖を見れば、湖畔に沿って薄桃色の桜と柳の木の淡い黄緑が交互に並び、
優しい色調で揺れている。
私は柳の木が好きだ。葉っぱの色が軽やかで、少しの風にもそよぐその様が美し
いと思う。今の時期、湖畔の遊歩道はピンクと黄緑のだんだらトンネルになり、
空を見上げながら歩いていると自然に顔がほころんでくる。

さて、偕楽園に着きました。偕楽園は入場無料。ウォーキングのコースに組み込
んで歩き放題である。写真は樹齢30年の「左近の桜」。木の向こうに建っている
のは、詩歌の会や茶会を催すために水戸藩主徳川斉昭公が建てた好文亭だ。たま
たまお会いしたSちゃんの知り合いが公園管理局のおじさまで、寿命は大体80年
だと話してくれた。あと50年はこの木はここに立っているのかぁ。今日で七分咲
きというところだろうか。

こちらの写真は先月29日、新宿御苑の旧御冷亭から高層ビルを望んだ写真。桜の
持つ魅力とは何と深くて厚いのだろう。古い建造物や里山の風景に立つ姿はもち
ろん美しいが、ビルの谷間にあっても人でごった返す線路際にあっても、少しも
色あせることなく人を惹きつける。

「冬ってだけで太るわね〜」とか言いながらせっせと歩いているのだが、ワタシ
とSちゃん、目的地は秘境の如きラーメン屋、知る人ぞ知る「すずき」である。
暖簾はいつも洗濯バサミでこの状態、折角の店名が読めないが関係ないらしい。
チャーシュウ麺 380円也。久しぶりの旨さに感激し、ウエイトダウンの望みは絶
たれたが、幸せ指数はアップした。でも、うちに帰ったら始業式で早帰りの◯と
◯えのお昼を作らなくちゃならないのよね、、、満腹で料理、辛い。

頑張って昼ご飯を作った。◯えはご飯3杯食べた。なのにデザートの催促だ。そ
うだ、昨日Tさんにいただいたロールケーキがあったんだっけ。チラッと見たと
ころ薄ピンクのクリームだった。この時期だもの、きっとサクラ風味に違いない。
と思ったら、違いました。春いちご練乳でした。
水戸市見川2丁目、岩間街道沿いのパティスリー・プランセスのもの。先日Sち
ゃんにここの普通の生クリームのをお裾分けでいただいたが、それより若干甘目。
なにせ「練乳」ですからね。いちごの味もしっかりしてる。サクラ三昧とはい
かなかったけれど、こちらも充分春を感じさせてくれるお味でした。今度はチョ
コレートのをいただいてみたいな。
パティスリー・プランセスではロールケーキと焼き菓子の他、今流行りのマカロ
ンも目玉らしい。果汁を贅沢に使った感じのゼリーも気になる。
あ〜あ、だんだん薄着になるというのに、食べてばっかりだなぁ。「痩せたいな
ら腰を振りなさ〜い」と杉本彩おすすめのコアダンスでもやってみるか。

Trackback(0) Comments(10) by Yamepi|2008-04-08 10:10

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