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[鯨エマの海千山千] 記事数:1742

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変わり続ける演劇

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本番を直前にした、かんじゅく座の第9回公演「ぼくらの未来」は、
12月から執筆をはじめ、稽古場でみんなの意見も聞きながら
加筆&カットを重ねてここまで来ました。

執筆中には気づかないこと、
文字では書ききれない表現も多々あり、
そういうものは、稽古場でみんなの演技を見ながら思いついたり
アイディアをもらったりして、まさに「みんなでつくる」を
繰り返すことになります。

意見だけでなく、社会の動きもまた、大きくかかわってきます。

昨年末から今日までの日本の動き、社会の動き、
世界の動き・・・・これぜんぶ、影響してくるのです。
近未来の物語として書いた台本が
もう、リアルなことになってきました。
台本が、生ぬるくなってくる・・・・・
そして安倍の暴走に慣らされてしまった観客は、
これをどうみるんだろう・・・・・
たった半年足らず、変わりゆく社会情勢に警告を鳴らす意味で
演出を変えてみたら・・・・それはそれで、抵抗のある座員もいます。
高齢者は、今の社会をどう見ているのでしょう。
時間が無くなってきました。

知人のMさんが、オバマと安倍の並んでいる写真を前に、こう言ってました。
「ジャイアンとスネオ。
日本がのび太。
ドラえもんは、いない。」

戦争好きの2大バカ。
もうやりたい放題。
そう、思いのままにさせるものか・・・・と思っている人はいても、
なすすべなく、手をこまねいているだけ。
ほんとうに、なすすべがないのでしょうか。
宮尾節子さんの詩を、朗読クラスが読みます。
あの詩が、本当のことになってきました。

Trackback(0) Comments(0) by 鯨エマ|2015-05-03 07:07

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