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[鯨エマの海千山千] 記事数:1742

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稽古場日誌・今日から通し稽古

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いまさらですが、キャストの集合写真です。
ご覧のとおり、紅一点という、稀な貴重な環境におります。
個性豊かで、話術のたけるベテラン俳優3名と、
なんとも気の置けない心の支えである1名と、
純粋なフレッシュマン1名にささえられ、
贅沢な1か月でありましたが、ついに、追込み時期になりました。

ついに全曲出そろいまして
ハードな振付と難解な歌に、苦笑しながら何度も練習をしています。

演劇の稽古というのは、傍からみれば生産性のないものに見えるかもしれませんが、
創っている本人たちは大真面目で
ふとした瞬間に飛び出す化学反応を期待しながら
ただただ、取り組みます。
海千山千も19年たって21作目、
このような作業に、幸せを感じます。
かつて、若いころには気になって仕方なかった
稽古場のイザコザ、人間関係などは
いつのまにか、大したことなく思えるのですから、不思議なものです。

チラシは好評ですが、写真の誰がどの人かが分からないという指摘をいただいたので、
ここで、ご案内します。
集合写真のど真ん中、白い服を着ているのが、
神父を演じる内山森彦さんです。
出番が多いのに、セリフが少ないのでときどきデトチリしていますが
存在感は抜群です。

image
前列左が劇団民藝の横島亘さん。
この芝居の中心人物です。
役のイメージにこんなにぴったりはまるとは・・・!いや、それ以上。
この方はほんとうに、実力派俳優だなと、
毎回稽古のたびに感じています。
ご一緒で来てありがたいです。

そして、後列中央が高山春夫さん。
前々から一度ご一緒したいと思っていましたが、
ついに、かないました。
演技の幅が広く、アングラの匂いもプンプンさせながら
けっこう真っ当な面もあり、舞台によって
クルクル色が変わります。
私がこんなことを言うのは、おこがましいのですが、
なぜか同世代のきがしてしまって、
つい、つい、私と同級生という設定にしてしまいました。
実は大先輩です。

でもって、後列右の眞君。
海千山千は5回目になるでしょうか。
もう、いてくれるだけで安心。
今回は昨年のリベンジということですが、
ここまで上達するのか!!!と、驚いています。
振付も一番最初にマスター、
先輩たちに教えてくれています。
すごいね~~~。

後列左側が、25歳の原田隼人君。
私の同じ事務所の後輩ですが
もう、その純な空気だけでお願いしました。
なれない舞台に、真正面からたちむかっております。
稽古場では共演者からもアドバイスをもらいながら、
素直に受け止める姿勢は、
私が若い時にはなかった、すばらしい点です。

さて、そしてわたくし・・・。
慣れないスーツなんか着ていますが
これ、衣裳です。
この役のために、人生初スーツを買ってみました。
AOKIのセールで。
これ以外にも今回は着替えがいっぱい。
どうぞおたのしみに!!

今日から通し稽古に入ります。
いろいろなスタッフさんや、声の出演の方が来てくれます。
にぎやかになる文、もっと忙しくなりますが、
ラストスパート!!

ぜったい、面白いので、観に来てくださいね!!!

Trackback(0) Comments(0) by 鯨エマ|2014-11-01 09:09

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