納涼ミーティング

鯨エマの海千山千　演劇・映画創作生活

BLOG by 鯨エマ

[鯨エマの海千山千] 記事数：1742

昨年の夏に、かんじゅく座講師３人で、
初めて飲む機会があった。
それまで４年間、ミーティングはいつも午前だし、
とにかく３人とも何かと忙しく
一緒に呑む時間などとることができなかった。
でも数ヶ月前から、なにかにつけては
「納涼会やろう、暑気払いやろう」と
口癖のようにいっていた我々・・・やっとこさ、実現、
とはいっても・・・

ミーティングという名の納涼会なので、
居酒屋のテーブルの上には書類と名簿、スケジュール表などが散乱、
ひたすら話し合い・・・・。

こうして熱心にいろいろと相談にのってくれる仲間のおかげで、
ついに、かんじゅく座も、丸５年を迎えようとしている。
この５年のなかで、いろいろな問題はあったが
集団を持たずに（所属もせずに）舞台をつくってきた私にとって
「演劇」で人と、長期にわたる付き合いをする
初めての体験だった。
気心が知れた・・・と思っても、
人は変わるし、社会も変わるなかで、
いつも問題は簡単には解決できなかった。
それらを、ひとつひとつ、解決しているうちに
早５年。

３人（プラス１人）で話し合っている間
ビールの注文をとってくれた二人、
テーブルの上にメニュー表はなく、
ひたすら電気掲示板をタッチしての注文だ。
あまりに面倒なので、
「口頭で注文していいですか？」と、Ｙがきくと、
店員さんは「タッチパネルでしか対応できません」との答え。
なぬぅ～～～！！
「高齢者だったらどうづるつもりよ！」
と、３人とも、目線は６０～７０代。
そういうクセがいつの間にかついてしまったのだ。

３時間のミーティングの間に
冷房で身体はすっかり冷えてしまった。
最近、「節電」の２文字はどこにいったのか、
そして、世の中はまた、原発再稼動の方向に進んでいる。
心凍るよ、まったく。
そんな話題も若干交えながら
私たちは、熱く、寒く、語り合ったのだった・・・・

～本日のありがとう～
ギターの練習再開
先生を紹介してくださったＮおばちゃま、
それからグループの皆さん
ありがとうございました。