今日はチラシ公開。
ついつい嬉しくて、行く先々で見せている。
「ほら、いいチラシでしょ?」と座員に見せるも
いまひとつ、反応が乏しい。
お~~~い!みんなぁ!!!!
私が見せる前に「いいチラシだよ」と言いすぎたのかも。
よ~~~し、あとは稽古だぁ!!
昨日から、かんじゅく座は、要町の「みらい館」に移動。
ここで、本番直前まで稽古をする。
小道具をおいておけるというのがありがたいのだが
棚は、あっという間にいっぱいに・・・。
詰め方がポイント。
小道具、衣裳が少しずつそろってくると、
役者もだんだんと場面のイメージが鮮明になってくる。
よく、小道具を忘れてパントマイムで芝居をする人がいるのだが
無対象は、やめましょうと、いつも忠告している。
パントマイムがすっごく上手なら話は違うのだが
たとえば、「飲む」芝居も
「飲んだ振り」だと、次のせりふの言い方が違ってしまうのだ。
かかる時間も違う。
おもしろかったのは、女優のYさんから
ロシアに短期留学したときの話を聞いたときのこと。
食べながら喋るシーンで、
ひたすら食べるパントマイムを練習させられるのだそうだ。
目の前の食べ物を、正確にイメージできないで、
ちゃんと会話ができるはずない!というのが
あちらの演出家の言い分らしい。
日本なら逆のことを言われるだろう。
まず、気持ちを作って、気持ちをつないでから、
細かい動きを考えればいいと。
私はどちらもありだと思うけれども、
目からウロコの、ロシアの演劇教育を受けたいと、
いま、心から願っている。
実は、先日お誘いのメールが来た。
チャンスがなくはないのだが
問題はスケジュール・・・・
5月にむかって稽古に励む一方で
はやくも次の作品を書き始めなければならない。
5月の公演が終わったら、
即、秋のシニア演劇大会の準備・・・・
時間は自分でつくるもの、とよくいうけれど
簡単に作れない。
子供の頃、夜、眠れなくて天井を見てすごした。
あの時間を、いま、とりもどしたい・・・なんて、
あほなことを願っている今日この頃。
あの頃の天井の模様を
いまもハッキリと覚えている。
~本日のありがとう~
ゴスペルの稽古のあとで
たのしい、おでんパーティしました。
いつも稽古場を貸してくださるAさま、
ありがとうございました。
Trackback(0) Comments(2) by 鯨エマ|2011-03-03 00:12
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