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[鯨エマの海千山千] 記事数:1742

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メキシコ珍道中①

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授賞式・・・という大義名分をひっさげて、
むりやりにスケジュールを調整し、
海を超えていってきました!

めきしこ~~~~~!!!

ここまでくるのに、何人の人に反対され、脅されたことだろう。
私自身も不安がいっぱいだった。
前向きに背中を押してくださったのは
観光局の女性と、かんじゅく座のY女史だけだった。
もうだめか、まだいけるか、と、
ギリギリまで調整を重ねて、ついに、念願かなったり。
しかし、日本に置き去りにした仕事を思って
初めて海外旅行保険に入って、成田を発ったのだった。

さて・・・

ロスで、飛行機を乗り換えて、待つこと2時間、
乗り継いでサンディエゴへ。
もうここからどう進めばよいのかわからない。
日本でも苦手なバスに乗るしかないのだが
黒人のおっちゃんの「992に乗れ」という分かりにくい英語にしたがい、
30分に1本という「992」を待つ。
ああ、不安。

やってきたバスのステップに何度も足をかけ
そのたびに「992じゃない」といわれ、
ようやくやってきた市バス「992」にのったときは
天国に着いたかのようだった。
しかし、大変なのはここから。
サンディエゴのオールドタウンで、バスを降り、
そこからトロリー電車に乗って
(切符を買うのに黒人のオニイちゃんのお世話になる)
国境手前まで。

それにしても、寒い!
日本のほうがよほど暑いわ。
フリースを持ってくるんだった・・・・

さあ、これが噂の「ボーダー(国境)」だ!

みえますか?右側の鉄の回転門。
これを通ればそこはもう!メキシコなのだ!
回転門をくぐったと単に、完全スペイン語圏だった。
噂には聞いていたが、
ほんとうにまったく通じないよ、英語が・・・
タクシーの客引きに、何度も荷物を引っぱられたが、
かたくなに日本語でお断りをし、
目指すべき乗り合いタクシーの乗り場へ急いだ。
乗り合いタクシーって、どんなんだか、楽しみだったのだが
ほんとうに6人くらいで仲良く乗って、
降りたいところで運ちゃんに声をかけて降りるのだ。
私はとりあえずホテルに行かなければならないのだが、
そのホテルがどこにあるのか?
町の大きさがどれくらいなのかも分からない。
ホテルの名前をいうと、
運ちゃんは連れて行ってくれた。
16ドル。

ここで気がついたのだが
このあたりはペソは全然必要ない。
値札にはドルとペソ、両方が書かれているか、ドルだけのどっちかなのだ。
「ペソで払います」というと、慌てて計算機を探してくる店員がいるくらいだ。
両替しなくてよかったみたいだ。

夕方5時ごろ、ようやくホテル到着。
こんなお部屋です。

窓の向こうは海だ!!
なんと、寝室は別。

バックパッカーしかやってこなかった私には
贅沢すぎる。
明日の朝、枕元にチップを忘れないようにしなければ・・・。

目の前はすぐにビーチ。
こんなにあおいのよ~~~~!!

こういう桟橋、よく映画に出てくるでしょ?
のぼってみると、入口にお兄さんがいて、「4ドル」だってさ。
はいはい、払って、わたってみました。

桟橋の先端からはこんなかんじ。

釣をしている地元の人たちなど・・・

浜に戻って、歩き始めると、
ギター引きのおじさんが。
スペイン語で歌って、気持ちよさそうなので
英語で声をかけてみた。


どうやらスペイン語しか喋れないようなので
私は日本語で答える。
すると、スペイン語で返ってくる・・・というやり取りを5分ほど。
なんだ、言葉は分からなくても会話が出来るじゃないか!!
おじさんが、急に立ち上がって、
座っていたバケツのふたを開けた。
すると、中にはビールの空き缶がいっぱい。
なんだ、酔ってたのね・・・・

さあ、目的のメキシコインターナショナル・フィルム・フェスティバルで、
映画を観よう!
というわけで、このつづきは珍道中②へ。

~本日のありがとう~
ああ、ここまでこられたのは
映画祭の応募から手伝ってくださったY女史のおかげです。
そして、仕事のスケジュールを融通してくださったみなさん!
ありがとうございました!!

Trackback(0) Comments(2) by 鯨エマ|2010-05-27 20:08

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