「ゆたり」ゆとりと情緒に満ちた暮らしのエスプリ

お金のまわっているところ。

ここのところ、映画といえば、ドキュメンタリーばかりみていたのだが
久しぶりにドラマをみに、新宿はピカデリーまで。
予定されていた仕事が流れると、
こうやって、ぽっかりと自由時間が出来る。

さて、夜の新宿ピカデリー。
おいおいおい！

人間はどこかへ行ってしまったのか？と思うくらいの、がらすき状態。
キャパは、５００人はあるだろうけど、
観客は１０人に満たないのだ。

昨年、私がミニシアターで上映を繰り返していたとき、
１日平均４０人入れないと、
保証金額に到達しない、
つまり、持ち出しになるという、
きつい条件の中で上映をしていたのだが
新宿のど真ん中、この環境で１０人？
これで、成立しているの？？

お金というのは、どこをどのように動いているのだろうか。

今日は、知人が、緊急人材育成支援事業についての
企画募集の話を寄せてくださった。
お金が随分あるのだとか。
もろもろの事情でスルーすることにしたが、
「余ったお金を使いきろう」とする企画が
けっこう多い。

話を映画に戻す。
土日がかきいれどきとはいえ、
あれだけ大々的に宣伝をしているのに、
この空きかた。
かと思えば、友人が作っている自主制作映画は
満員御礼なのに、赤字。

ひとつ思うのは、
助成金をもらって成立している作品が結構多いということ。
今回みた映画もそうだった。
こうなると、制作費の段階でもう成立しているのだから、
集客にそれほど死に物狂いにならなくても
何とかなるのだろう。
それって、なんだかな。

なんだか、まとまりなく、今日はここまで。

～本日のありがとう～
稽古場につくのがギリギリになってしまったのですが、
みなさん、準備をして置いてくださいました。
ありがとうございました。

Trackback(0) Comments(2) by 鯨エマ｜2010-03-30 22:10