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[鯨エマの海千山千] 記事数:1742

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しんゆり映画祭最終日に・・・

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先日、かんじゅく座が参加させていただいた
「KAWASAKIしんゆり映画祭」の最終日、
オーストラリアの学生さんが作った映画をみたくて、
しんゆりまで足を運ぶ。
目的はもうひとつあり、
持ち主が分からない落し物の受け渡しだったのだが
あほなことに、私が持参するのを忘れてしまった。
かわりに、かんじゅく座のメンバーの忘れ物をもうひとつ、
手渡されることに。
だ、台本じゃないか!!!
しかし、自分も忘れ物をしているため、「もう!」と怒れる立場ではない・・。
ウググ・・・・。

さて、肝心の映画の話だが、
最高に面白かったのは「7.23」。
たった6分の作品だ。

夕方の電車内の一こま、
熟年サラリーマンの肩に
居眠りする女性がしなだれかかってくる。
それを受け止めようか、どうしようか迷いながら、
結局肩を貸し、自らも肩を寄せる・・・
という他愛なく、愛らしく、おかしくてたまらない短編。

それにしても、最終日にして改めて黄色いプログラムを読んでみると、
この映画祭の15年の歴史と、
スタッフのご苦労がわかる。
そして開場にはボランティアの方がたくさんいて、
まさに、熱意の結集なのだ。
先日のあいち国際女性映画祭のときも感じたが
なによりも大変な「人集め」が、ちゃんと成功している。
(実情、裏事情はわからない、私の勝手な感想だが・・・・)

帰り際に、事務局のKさんと、
素材の受け渡し。
実は、この場所での上映をかねてからねらって、
随分前に送ったDVDなど、ぼろぼろとたくさんあった。
そうか、一応、目標はひとつ、クリアしたのかな。
たまたま映画祭の事務局の方が見つけてくださったのが
ラッキーだっただけなのだが、
そんな「たまたま」のなかには収穫がたくさんあった。

かんじゅく座のメンバーに出演の機会が与えられたこと、
高齢者のコーラスグループの存在を知ったこと、
若い学生の映画を観られたこと、
ボランティアの方の力を感じたこと、
素晴らしい劇場と映画館との出会い、
話せる舞台監督、Kさまとの出会い、
あたらしいお客様との出会い、
新百合ヶ丘という町との再会、
などなど。

いっぱいエネルギーをありがとう。
さあ、やらねば。

な~~んていいながら、帰りの電車で眠りこけ、
危うく、となりの人にしなだれかかるところだった・・・・。

~本日のおめでとう~
仲良しのMちゃん、オメデタです!
長年の苦労が、ようやく実ったそうで
友人として、そして役者仲間として、
心からおめでとう!!
悪阻にまけるな!

Trackback(0) Comments(2) by 鯨エマ|2009-09-28 16:04

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