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[鯨エマの海千山千] 記事数:1742

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「つぶより花舞台」はじまりました!!

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雨の中、夜勤明けで、そのまま東中野へ。
今日が映画の初日である。

くっそぉ!!
誰が雨女なの!!

いかん、怒りからは何も生まれない・・・と、
ミスタードーナッツで時間をつぶしながら空模様とにらめっこ。

晴れようが雨だろうが、関係なく、初日は幕をあげるのだ。
足元の悪いなか、早々ときて、映画館の開くのを待ってくれている人たちがいた。
もう、ひとりひとりに、カイロを配ってまわりたいくらいだった。
今日は身内のお客様が多い。
肉親の姿をスクリーンに見ようと、かんじゅく座座員の
子供たち、孫たちがあつまっているのだ。
「おじいちゃんたちの晴れ姿をしっかり見てね!」と心の中で念じる。

満席にはならなかったが、
お客様にみつめられて、78分がすぎ、
エンドロールが流れ、あたたかな拍手が会場を包んでくれた。

こういう映画だったのか・・・・
そこには、私の知らない作品があった。
いつかKプロデューサーに言われた、
「映画は観客が見ると、また違ったものに変わってゆくからね。」
という言葉を思い出した。
芝居と同様に、観客のパワーが会場いっぱいにながれていた。

僭越ながら、舞台挨拶なんぞ、やらせていただいたが、
私の話なんかより、もっともっとやりたかったことを実行するときがきた!!
座員の舞台挨拶だ。
かんじゅく座の座員の皆さんには、
普段の生活ではなかなかできないことを
体験して欲しいと、いつもそのことを考えて、
稽古をし、キャスティングをしている。
舞台挨拶も、きっと、非日常を体験するに、充分だろうと、目論んだことだった。
そして、お客様にとっても、
映画に出てきた人を、終映後に目にするのは、面白いに決まってる!

存在感たっぷりの座員3人に登場してもらい、
ほめ言葉、悪口、ひっくるめて
わたしのこと、かんじゅく座のことを語ってもらった。

最後に嬉しいサプライズが!!
座員のお孫さんから、花束の贈呈をいただいた。
子供が見るには、ドキュメンタリーはかなり忍耐を要するが
一生懸命見てくださったことに感謝!
かわいらしい花束は、いま、私のパソコンの横で揺れているよ。

やっと、打ち上げができた。
映画は芝居と違って、打ち上げのタイミングが難しい。
撮影が終わったときに、出演者は、お役が終わるが、
スタッフはそこからが肝心要。
スタッフがお役を終わるとき、今度は制作の仕事がピークを迎える。
やはり初日が集まるには一番いいかなと、
今日を設定した。

予想以上にスタッフさんたちが集まってくださった。
かんじゅく座のみなさんに、ぜひ、スタッフ人を紹介したかったので
19名集まれたことが何よりもうれしかった。
ナレーションの土井美加さんも、都合をつけてきてくださった。
みなさん、ありがとうございました。
今日見に来られなかった、海外にいるカメラマンと、
打ち上げに参加できなかったカメラマンにも、
こころより、感謝。

そして、当初から、何かにつけて相談にのってくれていた、Kプロデューサー、
ほんとうに、ありがとうございました。

・・・と、浮かれてはいられない。
残り、20日間。
今日の暖かな拍手が、波紋を読んでくれることをいのりつつ・・・

~本日のありがとう~
この映画に携わってくださったみなさん、
ほんとうに、ほんとうに、ありがとうございました。


ドキュメンタリー映画「つぶより花舞台」予告編

Trackback(0) Comments(5) by 鯨エマ|2009-01-31 23:11

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