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[鯨エマの海千山千] 記事数:1742

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高校演劇コンクールin神奈川

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神奈川県北相地区の高校演劇コンクール地区大会に、
今日は審査員として参加。
私のほかにもう一人の審査員は、文学座の俳優O氏。
ふたりとも、審査員デビューになる。

先日、東京の地区予選を見学したので
心の準備はできていたけれど、
予想以上にドキドキするのは、
やはり私も同じ神奈川県で高校演劇をやっていたからだろう。
地区予選だから、別地区にはなるけれど、それでも
このような形で、また故郷の地を踏めるというのは
なんともいえず、感慨深いものがある。
あれから、19年。
ここまで演劇を続けてこられたのは、いい先輩に恵まれたからだと思う。
どこまでも、どこまでも、
感謝感謝である。

さて・・・・
地区大会が行われる矢部に降り
会場に行くと、初日のせいか、閑散としている。
もう少し、家族や同級生が見に来てもいいものだが
まあ、予選だからこんなものかもしれない。
そういえば、私たちのときも地区予選というのは、
ほとんど客のいない中でやっていた。

当時のことを、よく覚えているつもりだったが
よくよく考えてみると
舞台上のことしか覚えていない。
仕込みやバラシは、今日のように
15分というタイトな時間だっただろうか。
舞台稽古も一回しかできない、
そんな過酷な条件だっただろうか。
たぶん、そんな中でやっていたのだろう。
今じゃ考えられないけど・・・。

本日のプログラムは開会式に始まって
4校、各55分の上演時間、
最後に今日の分の講評。
高校生でここまでできるのか、と
目からうろこの作品があり、
「若いなあ」と苦笑するところあり、
とんでもないハプニングにハラハラするところあり、
まさに、この予選全体が、芝居のようだ。
今どきの高校生が何に関心があるのか楽しみにしていたのだが、
意外にも「生と死」という、テーマの王道を選んでいたので
びっくりした。

集中して4本の芝居を観ると、意外とエネルギーを使うものだ。
帰りの電車の中では危うく寝過ごすところだった。
(来るときは新聞を読みふけっていて寝過ごした)
明日は3校。
皆が芝居を続けたくなるような講評ができるように
一生懸命観よう。

~本日のありがとう~
若さを見せてくれた神奈川県の高校生たち、ありがとう。
お芝居、好きなんだなと、伝わってきました。

Trackback(0) Comments(2) by 鯨エマ|2008-10-26 00:12

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