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[鯨エマの海千山千] 記事数:1742

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審査員デビュー

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今月と来月はなれない仕事、初めての仕事が多い。
断ることもできなくはなかったけど
責任の重さを恐れていたら
自分のキャパは、広がっていかないので、思い切って受けることにした。
まあ、来た仕事を断れるような立場でもないというのが
正直なところなんだけど・・・

その、初の仕事とは、高校演劇コンクールの審査員だ。
ひとつは山形県々大会。
もうひとつ、昨日突如、舞い込んだのは
神奈川県の某地区、予選。

なにをかくそう、私こそ、高校時代は高校演劇コンクールをひとつの目標に
がむしゃらに芝居をやっていた一人。
私の母校は湘南地区だった。
高1で湘南地区予選を通過し、
桜木町にある青少年センターで県大会に臨んだ。
当時、担任でもあったT先生が顧問だった。
私とはとことん相性が悪く
クラブでもクラスでも、反抗と抵抗を繰り返していた。

昨日の電話で、担当の先生に
「あなたは、湘南地区のS女子高の演劇部だったんですって?」
といわれた。
「S女子高といえば、T大先生のところですね。」
なんと、あのTは、「T大先生」になっていると!!
高校時代の私の怒りがまたここに、爆発しそうだ。
本当に私って大人気ない・・・・
卒業式の日に「君には裏切られた」という手紙をわたされ、
即、破って捨てた、あの瞬間をいまも鮮明に覚えている。

今回は、地区が違うから顔をあわせることはなさそうだが
間に入っているS先生を通じて、
私が審査員を受けることはTの耳に入るだろう。
あちらにとっては、何百、何千という生徒のうちの一人だから
記憶にあるかどうかも分からないけど、
こうなったら、いつどこで会っても恥ずかしくないように、
きちんと背筋を伸ばしていなければ!

妙に気合が入る、初審査員。

~本日のありがとう~
S先生、貴重な仕事を下さってありがとう。

by 鯨エマ|2008-10-02 09:09

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