主人公の雅子が、おもわず、ぐっと涙ぐむシーンを稽古。 
ほんとうに涙を流す必要はないのだが 
「泣く」という行動は、その人の性格を 
よく表す瞬間だと思うだけに 
おろそかにはできない。 
人前では絶対に泣かない人、 
手放しで泣くことができる人、 
ウソ泣きができる人、 
そして、泣けない人・・・・・ 
雅子役の役者は随分苦労していたが、 
彼女ならできるだろうと確信したところで、 
本日の稽古は終わった。。
舞台目前になると、時間ばかりに追い立てられる。 
泣いている暇さえないという 
残酷な時間の過ぎ方に、 
やりきれなさ半分、あきらめ半分。 
稽古場で、ともに創作に励む仲間の笑顔に支えられた1日。 
感謝。


写真は、照明の福田女史。 
制作会社のダメダメコンビ(役)、まっちゃんとあっつん。
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by 鯨エマ|2007-11-29 11:11

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