「ゆたり」ゆとりと情緒に満ちた暮らしのエスプリ

YAMAHA FG-201B

　　　　　　　昨年４月頃、突然購入。アコースティックギターはあまり興味が無か
　　　　　　　ったのだが・・・。

　　　　　　　すでにYAMAHAのエレアコは持っていたので、特に欲しいとも思って
　　　　　　　いなかったのだが、オーディオに懲りだしてからエリッククラプトンの
　　　　　　　「unplugged」を夢中になって聞いていた。何しろ熱しやすい性格ゆえ
　　　　　　　（さめ易くもあるが）一生付き合えるアコースティックギターが一本位
　　　　　　　あってもいいかな～、等と妄想を始めていた。

　　　　　　　この時代のFGはYAMAHAの国内工場で高級機種と同様に作られて
　　　　　　　いたらしく人気がある。３０年以上前のものなのにいまだに当時の定
　　　　　　　価の半値ほどの値がつく。

　　　　　　　妻の実家へ泊まりに行ったとき、妻が買い物に行きたいと言った店の
　　　　　　　近くにリサイクルショップがあった。割と楽器なども多めに置いている
　　　　　　　ので時々のぞいていた店だ。この時はさほど期待もせずに行ったの
　　　　　　　だがたまたまジャンクのコーナーにこいつを見つけた。

　　　　　　　ちょっと鳴らしてみた。思ったより良い音がする。値段を見る。とりあえ
　　　　　　　ず買えない値段ではない。・・・ま、失敗してもあきらめられそうな金額
　　　　　　　だった。ええい、買ってしまえ！

　　　　　　　ジャンクの理由は表板のハガレだと。確かにところどころ周囲のバイ
　　　　　　　ンディングにヒビが入っていた。音には影響はなさそうだ。ヘッドのクリ
　　　　　　　アーも白濁していた。YAMAHAのギターはこうなり易いのか？店員
　　　　　　　が「それでもよろしいですか」、「よろしいです」

　　　　　　　ネックは反りまくり１２フレットで弦高１０ミリ、フレットも錆びて指板に
　　　　　　　は手垢が。弦巻きもくすんでいた。とどめに弦はエレキギター用の３
　　　　　　　弦プレーンのヤツ。きれいに掃除してワックスまでかけた。弦もYAMA
　　　　　　　HAのフォーク用。トラスロッドを回すのにてこずったけどまあまあネッ
　　　　　　　クもまっすぐに。

　　　　　　　で、とりあえず弾いてみた。御用とお急ぎでなかったら、見てってくだ
　　　　　　　さい。

　　　　　　　このギター購入が引き金となってストラト購入に走ってしまったのだ。
　　　　　　　そしてまた・・・、実はまだまだ続くのであった。

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Trackback(0) Comments(2) by マー坊｜2010-03-25 23:11