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鉢の木の新栗蒸し羊羹

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栗の生産量全国1位の茨城県。
県内あらゆるところで、この季節ならではの栗のお菓子が出回っています。

中でも水戸市民にとって馴染みが深いのは、こちらではないでしょうか。



水戸市南町3丁目、釜人「鉢の木」の新栗蒸し羊羹。
9月上旬から12月下旬までの期間限定商品です。



一竿が普通の羊羹よりもぐっと小さめで、昔ながらの経木に包まれています。
経木(きょうぎ)を知らない方も多くなってきているかと思いますが、経木とは杉や檜を薄く削ったもの。通気性や殺菌性に優れているので食品の包装材として大和時代から使われているのですってよ。


ええーーーっ?大和時代!?書きながらびっくりしたわ!
サザエさんみたいな髪型で古墳つくってる頃ですよね!

すごいものですねぇ、先人たちの知恵。
生きるためには毎日がサバイバル、何事にも探究心を持って創意工夫をしてきたのでしょうねぇ。
……思わぬ脱線をしまして失礼しました。



さてこちらの栗蒸し羊羹は、普通の羊羹とはまず食感が大きく違います。
上新粉かな?と思うのですが、粉ものがいっしょに練られているようで、食べ心地がもっちりとしています。もっっちり。


もちもちとした中に栗がころころ。けっこうな栗ころ感です。


甘さも控えめなので、普通の羊羹よりも大きめに切って食べたくなります。
一度に3分の1くらいぺろりですのよ。
でもこちらのお店の他の商品、羊羹や最中などはけっこうしっっっかり甘いです。



栗蒸し羊羹には緑茶ですね。ちょっと濃いめがいいですわ。
でも、これらの写真を撮り終わったと思ったそばから家族の手が伸びてきて、お湯を沸かす間もなくあっけなく完食。
優雅とか、しとやかとか、楚々としてとか、我が家にはその辺が欠けています。

けだものぅっ!




        ワタシが美味しいと思う和菓子の第一条件は
           「甘過ぎない」ということです



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» Tags:釜人「鉢の木」, 新栗むし羊羹,

Trackback(0) Comments(11) by Yamepi|2010-12-06 21:09

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