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[ほんのきもちです] 記事数:479

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常陸牛のレトルトカレー

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昨日は親戚の叔父の三回忌へ行って参りました。
まずは菩提寺にて法要を行うのですが、こちらのお寺さん何が良いって、本堂には低めの椅子がずらりと並び、正座をしなくていいんですね。正座が苦手なワタシにとって、これほんとにありがたい。



反対に何がだめって、お坊さんのお経に会わせて、参会者一同お念仏を唱えること。南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏…。

椅子に座ると一人に一個、もれなく目の前に小振りな木魚がセットされています。
これをポクポクやりながらのお念仏が、何ともワタシの笑いのツボでして。
昨年の一周忌の際にもこみ上げるおかしさをこらえるために、自分の足を強くつねった覚えがあります。今度こそは真面目にと気を引き締めるのですが…。


「南無阿弥陀仏のナとアとダのところで木魚をリズミカルに叩いていただきます。けっこう早いです、こんな感じ。ポクポクポクポク」
「お念仏をたくさん唱えれば唱えるほど、阿弥陀様が護ってくださり、浄土へと導いてくださるのです。大きな声でご一緒に」

丁寧な前説をいただいていよいよ始まった三回忌の法要。
ばりばりと響く低音の読経のお声、厳粛ムードで始まりましたが、時折くせのある節回しが耳につき、早くもコチョッとみぞおちの辺りがくすぐったい。

そして長い読経も終盤、いよいよ木魚を手にしてお念仏を唱える段になりました。


おーっと、早速の乱れ打ち。ポクポポクポッポクポクッ

どこぞのおばあさまはどうもリズムが合わず、完璧裏ノリになってます。
時に手を止め仕切り直すも、再びばっちり裏拍からスタート。
もう一回最初から、、、あー惜しい、また裏です。
そのうちおばあさんのリズムの方がソウルフルに聞こえてくるから困る。
熟練のバックビーターにリスペクト、yeah!


斜め前のおとうさん、元気が良すぎて叩くたびに木魚が弾んでます。
ちょっとずつ右回りに回転しつつまん丸い座布団の中心からだんだんずれて。
あ〜もうすぐ床に落ちそう。お願いだから気がついてぇ!


壁の貼り紙ひとつも深いです。
「煩悩は髪の毛と同じ、生えたら刈り、伸びたら切る」みたいな。
そうだったのかっ!
ワタシの煩悩ははやかしっぱなしだったからこんなボーボーに…!


とにかくあっちゃこっちゃ要らんことばかり目について、それがいちいちツボ。

お葬式とか法事とか、厳粛なはずの光景がすごく滑稽に思えてくるのはなぜ?
決して不謹慎にするつもりはないのですが、今まで何度となくそんな経験があるワタシ。だめね。




さて、無事お墓参りと食事会を終えて帰路につきました。
コーヒーを買いに寄ったSAで、子どもたちにちょっとお土産を。目についたのはこんなご当地商品。大好きな枝豆とさくらんぼのお菓子、喜んでくれるかしら?

でもこれ「東北限定」商品なのですよ。なるべく茨城のものを載せたいと思っているのに。だっていばらぎはとうほぐじゃなぐってかんとーちほーなんだがらぁ!



やっと本題。
法事のお返しに新茶とこんなものを持たせていただいたのでご紹介します。
日立市幸町「肉の登利要」の常陸牛のカレー。「茨城うまいもんどころ」の印が付いてます。

さっそく今朝子どもたちの朝ご飯にしてあげたら、お肉がごろっとしてて柔らかくて美味しいと好評でした。

中辛3個と甘口2個の5個入りでした。
法事のお返しものって何となくパターンが決まっているけど、これは便利で美味しくて、いただいて嬉しいお返しものでした。


ワタシの知るところでは、水戸市の「肉のイイジマ」や、焼肉すき焼きしゃぶしゃぶの店「きくすい」でも同様に常陸牛のレトルトカレーを販売しています。




    夏の贈り物にも、ご当地感のあるこのカレーいいかもしれません
      ただし「常陸牛を送ります」なんて言い方をしないこと
  常陸牛と聞かされてカレーが届いたら、そりゃ期待のさせ過ぎというもの
           それじゃ鳩山首相みたいですもの




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» Tags:常陸牛, カレー, 肉の登利要, 肉のイイジマ, きくすい,

Trackback(0) Comments(6) by Yamepi|2010-05-24 17:05

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