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[ほんのきもちです] 記事数:479

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一病息災、そして助っ人券

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昨年末よりずっと気力体力に欠け身体の不調を感じる日々が続いていたが、先週の水曜日からあちこち痛くてさらに悪くなっている。
運悪くこれでもか!てくらい子ども絡みの行事が満載で、この1週間、何が何でも動かねばならない状況だった。28日は◯えの誕生日だったのに、ろくなこともしてやれなかった。それどころか、お小遣いで買ったアーモンドチョコをお見舞いにもらってしまったよ(高くつきそう…)。
病院に行っても良くならない。日に2回、痛み止めの座薬を入れて対処していた。

見かねた姉が、自分の行きつけの鍼灸治療に連れていってくれた。高速を使って片道1時間以上かかるが、中国医学と薬膳の知識を修めた先生によるチャングムの世界、まさにツボを射た治療が功を奏し、痛みが和らいだ。
先生の説明はこうだった。
「疲れとストレスが溜まりに溜ってこうして症状になって現れてきたのです。身体をバケツに例えるなら、どんどん悪いものが溜っていくがなかなか気づかない。いよいよ溢れてこぼれてきたところで初めて不調を知るわけですが、本人が自覚する症状はこぼれた分だけ。本当はその後ろにバケツ1杯分たまっているのです。
身体はいろいろと信号を出していたはずだが、おおむね健康な人は一過性の不調だと思って取り合わない。でも一度大病をされた方や持病を持っている方は常日頃自分の身体に耳を傾けるから、あ、黄色信号が出たぞと、ひどくなる前に先手を打つことができるのです。
無病息災と言いますが、あれは若い人の話し。ある程度歳がいったら一病息災でちょうど良いんですよ」
ーーーもっと自分の身体と対話なさいということですね。

その後も動くと痛みが募ってくるので安静が最も良いのだが、なかなかそうもしてられない。そんなわけで楽しみにしていた先週の吹奏楽のコンクールと今日の合唱コンクールの観覧を欠席し、その時間をこうして座って休息に充てている。
練習に明け暮れて山のような宿題さえ手つかずの我がポコタレ娘だが、本番での颯爽たる勇姿を楽しみにしていたのに…。
もうすぐ出番だ。◯と頑張れ〜!みんな舞台を楽しんでおいで〜!
ああ、残念で残念でしょうがない。

そんなワタシに、昨日友達が小さなカードをくれた。「助っ人券」と書いてある。その下には「Yamepiちゃんがピンチの時に参上!! 無期限」とある。
最近原因不明のひどい目眩が続き仕事にも行けてなかった彼女に、「見舞いはやらないよ、そのかわりカラダでご奉仕しちゃる!」と手を貸したお返しである。
嬉しいよ、ありがとう。
親指くらいのちっちゃいカードが、萎れそうな気持ちのつっかえ棒になっている。

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Trackback(0) Comments(4) by Yamepi|2008-07-31 13:01

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