Epiphone 
     Emperor2 (Joe Pass model)年代不明/韓国製

     このところギターに触れていない。
     愛情が薄れてしまったわけではなく、
     ギターを弾くと、手や腕が痛くなるのだ・・・。
     だから、触りたくても触れないのだ。
     今日紹介するギターは
     夜、ポロポロと弾くにはもってこいのフルアコースティック。
     エピフォンのジョー・パス・モデル。
     ショー・パスは1994年に肝臓癌で亡くなった
     天才ジャズギターリストだ。


     彼は14歳からバンド活動をしていたが、
     麻薬中毒で更生施設に入る。
     その間、ギターの練習に明け暮れ
     ソロ・ギターの可能性を追及した。
     復帰後もソロギターのアルバムが多く
     超絶なテクニックは僕みたいな凡人には理解不能。
     その秘密はオープンチューニングにある。
     「CAGEA」のオープン・コードフォームを用いた
     彼独自のコードアプローチなのだ。
     「CAGEA」とは米国俗語で「酔っ払い」の意味らしい。

     このエンペラー2は、通常より少しボディが薄く持ちやすい。
      ディテールも凝ったデザインなのに中古で5万円という驚きの価格!
     20万円クラスのフルアコとなんら変わらないレベルだ。
     音の方も、期待通りのフルアコ独特の
     マイルドなジャズ・トーンが得られる。
     指板やネックもしっかりつくられた秀作だ。

     ↑JOE PASS おすすめのソロアルバムはこれ。
     1973年発表のアルバム『ヴァーチュオーゾ』
» Tags:Epiphone, Electric, Emperor, フルアコ, ジャズ, ギター,
Trackback(0) Comments(4) by Yasumine|2009-06-05 13:01
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