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[ゆたりやの亭主] 記事数:256

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愛情一本(17)

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     1979年 Fender USA 
     Stratocaster(Vintage)



     若い頃、少々ひねくれ者の僕は、
     ストラトキャスターを手にしたことはなかった。
     Fender系ギターの音は大好きだったし、
     テレキャスターは一番最初に購入したギターだったが
     人気のあるストラトだけは敬遠していた。
     というより、人と同じがいやだったのかもしれない。

     マイナーで渋い音楽ばかり聴いていた頃、
     いいなぁと思えるミュージシャンはテレキャスターを使ってる方が多く
     とても個性的でセクシーに思った・・・。
     しかし、ストラト人気にはそれなりの理由があって、
     その事に気づいてしまうと、このギターは男心を狂わしてしまうのだ。
     ライブでの操作性はもちろん、
     音のバリエーションは、微妙なトーンを可能にしてくれる。
     実にオールマイティーなギターなのだ。
     もちろん、年式によりその音色は個性があり異なるため
     一本や二本では語れないギターであることも、
     ストラトキャスターにハマる理由のひとつかもしれない。



     最近、1979年製ストラトキャスター入手!
     ラージヘッドの70年代では少ないローズ指板のネック。
     ボディは深みのあるREDにリフィニッシュされ、
     コントロールノブもGibsonの黒に交換。
     ピックアップも交換されているようだが、
     パワフルでブライトでレンジの広いトーンは、
     充分感じられる魅力の一本だ。



     71年から採用されたというマイクロティルト
     アジャストメントの3点止のネックプレートが特徴。
     小さな穴に隠されたネジでネックの角度を微調整できる。



     この1979年のストラトは、
     既に所有している1954年と1960年のストラトとも、
     まったく異なる音質やパワーを味わうことができる。
     時代の要望する音、オーナーの音楽環境、原材料の変化、等々、
     ギターという手づくり楽器の面白さを伝えることは
     なかなか難しいことだが、このコーナーも残すところあと数本
     もうしばらくお付き合いいただきたい。


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» Tags:Fender, Electoric, 1979, Stratocaster, vintage,

Trackback(0) Comments(2) by Yasumine|2008-11-13 11:11

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