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狐の嫁入り(笠間)

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     21日の土曜日は
     「ひょいパク選手権2009〜食の祭典〜」という
     笠間のイベントに出店している磯蔵酒造さんへ
     急遽「酒粕詰味」の焼きたてを納品に。

     「ひょいパク選手権」とは、
     思わず「ひょい」とつまんで「パクッ」と食べる
     日本で唯一の名物食べもの選手権らしい。



     出店している名物は、
     佐野名物いもフライ、  
     宇都宮名物のでかぶたまん、など
     県外からの参加者も多い・・・。
     もちろん、笠間名物のいなり寿司や酒粕詰味など
     お手軽にテイクアウトして食べられるものが
     ひょいパク会場に集まり賑わいをみせた。

     いなり寿司キッズトライアスロンや、
     津軽三味線演奏のライブ演奏もあったそうだ。
     僕たちは、アツアツの「いなり汁」で温まりながら
     少しの時間だったがイベントを楽しんだ・・・。

     今回、特別企画でおこなわれる「狐の嫁入り」が気になり
     水戸での用事をすませ、再び笠間を訪れた・・・。
     狐の嫁入りは、門前通りを行列が練り歩き、
     ひょいパク会場でパーティーを行うというのだ。
     走り回っていた子どもたちの多くが狐のメイクをしている。
     この子たちも、行列に参加するのだろうか・・・。



     「狐の嫁入り」という言葉はいろいろな説があるらしい。
     暗夜に「鬼火(火の玉)」が遠くの山野で並んで移動する様が
     婚礼の行列に似ているためそう呼ばれるようになったとか・・・。

     僕たちは、行列には間に合わなかったが、
     炎の向こうで幸せそうな狐の夫婦を拝見することができた。



     実に日本的で昔ながらのお話ではあるが、
     もしも、この儀式が音もなく厳粛におこなわれたとしたら
     どこか知らない時代へタイムスリップしたような
     そんな錯覚に陥るかもしれない。
     僕の勝手な妄想のせいか、
     笠間という古き門前町の風情もあってか
     篝火の炎にゆれる二人の狐メイクは
     とても妖艶でもあり、可愛くもあり、
     なんとも不思議な光景であった・・・。

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» Tags:笠間, イベント, ひょいパク選手権, 酒粕詰味, 狐の嫁入り, 稲荷神社,

Trackback(0) Comments(4) by Yasumine|2009-11-23 20:08

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