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組ひもって何?

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 ご無沙汰しております。ずっと更新できず失礼いたしました。
今日は「組ひも」についてお話させていただきます。

「組ひも」とは1本以上の糸を1単位とし、それを3単位以上交差することによってできる紐の事です。
手組ひもは、写真のような組台で、絹糸を巻いた玉を動かして、ひもを組んでいきます。

その歴史は古く、縄文土器の縄目に組ひもが確認され、古墳時代の埴輪に、組ひもが用いられています。

奈良時代の装飾紐では現代でもかなり難しい高度な組み方がされています。

戦国時代には、鎧兜に多くの組ひもが用いられました。

江戸時代には刀の下げ緒に使われました。

現代では、帯締め、羽織ひもが主流です。
こちらは私が組んだ帯締めです。

image

このように、組紐は長い歴史の中で、日本人の生活と強く結びついて、伝承されてきた素晴らしい日本の伝統文化です。

そんな組ひもの素晴らしさを、世界と未来に伝えたい、という願いから、「組ひもAki」として、組ひもを使ったアクセサリーの制作販売を始めました。

3月~5月、千波湖畔のとう粋庵さんで、展示販売をさせていただくことになりました。
出展作品は、組ひもを使ったアクセサリーとインテリア、帯締め、結びを使ったアクセサリー、本物のお花を使ったアクセサリーなどです。

体験会のお知らせ

小田巻結びのチャーム

3月5日(水)14日(金)19日(水)30日(日)
いずれも14:30~16:30
参加費:3,000円(和のスィーツセット、材料費、講習費全て込)

お近くの方はどうぞお立ち寄りくださいませ。

Trackback(0) Comments(0) by 岩田晶子|2014-02-07 19:07

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