お子さんへ、甥っ子、姪っ子へ。
ちょっと早いですが、皆さん、「お年玉」をあげる習慣ありますか。
・・・最近の不景気でこの「お年玉」風習もやめるご家族も多いとか。
自分が親になってみて、ちょっとこの習慣、負担を感じますが、
子供のころは、やっぱりたのしみだったな。
そもそも、なぜ年の初めにお小遣いをあげることを
「お年玉」をあげるっていうか、ごぞんじですか?
それは・・・
古いいい伝えで、
昔は「玉(ぎょく)」がとっても高価なもので、
なかなかてに入らなかったそう。
また、それを手に入れることで縁起がよいとされたことで、
としのはじめに、このいわれをもじって「玉」をあたえることを
「お年玉」だというのだそうですね。

さて、この「ゆたリスト作品」の作り方です。
(材料)市販のぽちぶくろ
     私は和紙の専門店で「本手摺り」のものを注文してます。
     最近は100円グッズでも手にはいりますが、少々質感は落ちます。
    
    和紙数種類
     なるべくやわらかい、薄いものがぽち袋つくりには扱いやすいです。
     柄の美しい「京友禅」の紙は、ちょっと硬めで扱いにくいですが、
     木工用ボンドで直接はれば、大丈夫です。
    のり
     和紙絵に使用するのりで大丈夫です。
     粉を溶かして作るものもありますが、少量つくるのであれば、
     ふつうの工作用「糊」、障子張り用「糊」などをとろとろになるまで
     みずで薄めてしようします。
硬い紙に対しては、(京友禅など)木工用ボンドを使用します。
    スポンジつき厚紙
     スポンジ(2mm厚さ)の最初からはってある厚紙です。
     
 ①ぽち袋の大きさに合わせた図案を用意。
  ポイントは、スポンジつき厚紙の部分がふっくらとするので、
  あまり細かすぎる線は不向き。(葉のぎざぎざなどは小さい作品ではむり)
 
 ②図案をスポンジつき厚紙に写し、はさみで切る。
 ③このスポンジつき厚紙を和紙にうつしとってくるっと丸めて、
  糊で裏側をはります。
④あとは、それぞれのパーツを組み合わせて、ぽち袋に貼ります。
 ・・・ちいさなお子様によろこばれること、まちがいなし!
 ぜひ 作ってみて。
Trackback(0) Comments(0) by 梅原瞳渓|2008-11-17 23:11

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