日曜日。
     昨日からの雨も上がって
     水戸は猛暑&快晴!
     晴れ男もここまでくると伝説になる(自画自賛)。
     今日は朝から取材・撮影で偕楽園へ訪れた。
     偕楽園はこの時節「萩まつり」なのだ。

     ご存知のように、
     偕楽園は金沢の兼六園、岡山の後楽園と並ぶ
     日本三公園のひとつで、
     水戸藩第九代藩主徳川斉昭が
     領内の民と偕(とも)に楽しむ場としてつくった
     庶民の憩いの公園なのだ。
     梅で有名な偕楽園ではあるが、
     この時季、見晴らし広場や好文亭付近には
     斉昭が創設とともに植えたとされる萩をはじめ
     紅紫色や白色の可憐な花が咲きそろう。
     今日は観光客も多く
     歴史ボランティアや
     水戸黄門漫遊一座の方々が
     朝から一所懸命に活躍していた。
     こういうご年輩の方々が、ボランティアで
     水戸の観光を支えているのかと思うと
     頭がさがる思いだ・・・。
     萩まつり期間中には俳句や琴の会などが開催され、
     中秋の名月には夜まで開放されるそうだ。


     ↑好文亭内
     撮影のため何年ぶりかで「好文亭」へ。
     久々に亭内を見学すると、
     以外に広かったことと、眺望の素晴らしさを
     あらためて感じた・・・。
     好文亭は木造2層3階建て構造で
     日本初のエレベータがある。
     といっても手動式配膳用運搬機なのだが・・・。
     (昔は、忍者の抜け道かと思っていた)
     ぜひ、水戸にお立ち寄りの際には好文亭3階の
     「楽寿樓」からの眺めをおすすめする。

     ↑楽寿樓からの眺望(月池〜四季の原方面)
     ■好文亭(こうぶんてい)
     ※入館料
     大人: 個人190円 団体150円
     小人: 個人100円 団体80円
     備考:1人1回につき
     ※開館時間
     午前9時から午後5時まで(2/20〜9/30)
     午前9時から午後4時30分まで(10/1〜2/19)
     電話029-221-6570(好文亭料金所)


     ↑畳も葵の紋です。
» Tags:偕楽園, 萩, 萩まつり, 公園, 花, 水戸,
Trackback(0) Comments(6) by Yasumine|2009-09-13 12:12
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