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[Sararaさんのさらっとな一日] 記事数:46

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落語の思い出

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墓参に出かけた帰り道
何気なく聞いていたラジオから落語がながれてきた

そう・・・
懐かしい話し声である
古今右朝さんの懐かしい声

右朝師匠との出会いは
15年ほど前になるだろうか
落語文化で街づくりと言うことで始まった
町おこし事業の中での出会いでした


この偶然に
師匠との思い出が甦りました

師匠が亡くなられて
もうどれくらいの月日が過ぎたのでしょう

あの日
届いたFAXは
師匠が亡くなられたことを知らせる文章がかかれていました
4月29日 52歳でした

師匠と最期に出会ったのは
山方町で3月開催されたふるさと寄席でした
(これは後日奥様からお聞きしたお話しですが
山方で開催される日に合わせて
抗癌治療の日程を合わせておられていたそうで)
そんな思いで来られていることなど知ることも無い私は
すっかり元気になられたものと信じておりましたから
師匠が何気なく
「生きたくても生きれない人も居るのに・・・・」と
自ら命を絶ってしまった三木助さんのお話しをされている時
私の顔をみて言っておられた言葉を
師匠の言葉として聞いていなかったのです

そう
その時は・・・・・・

重い言葉として受け止めることもなく
聞いておりました

師匠がどんな気持ちで
おっしゃっていたのかを
思ったとき
涙があふれました

あの日から
もう・・・・7年

7年と言う過ぎた月日があるから
今日聴いた落語があるように感じています

若くして逝ってしまった師匠を偲ぶ 
今日は
お彼岸の送り日でした・・・・・・・

Trackback(0) Comments(2) by Sarara|2008-03-23 23:11

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