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[T-shirt on Road] 記事数:6

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Neil Young Chrome Dreams Tour T-shirt

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撮影日:10-30-07 撮影場所:NOKIA THEATRE, Los Angeles, CA

チケット代が高すぎる、あるいは内容が「つまらない」と悪評高きNeil YoungのChrome Dreams Tour(←あー、またこんなことを書くと彼の盲目的信者から罵倒を浴びるだろうなぁ。でも本当だから仕方がない。それに評判をたてているのはわたしではない)。そのマーチャンダイズがこの写真。小さすぎて見難いかもしれないけど、どう? このTシャツのデザイン。相変わらず「着たい!」と思わせるデザインのTシャツがない。購買意欲がそそられない。Neil Young や Bob Dylan のツアー・Tシャツは「デザインが悪い」というのが(わたしのなかでは)定説になっていて、現在ではもうほとんど買わない。


だいたいNeil Young にしろ、Bob Dylan にしろ、彼らのツアーTシャツはいつも黒か白。冠婚葬祭用Tシャツみたいで、それを日常に着るのはちょっと恥ずかしい。それに「どんなデザインでもオマエらは有難く思って買うだろう」というマネイジメント側の臭いがプンプン伝わってくる。それをまた、本当に有難がって購入するファンがいるから、マネイジメント側は増長するばかりだ。

こんな話を聞いたことがある。
某アーティストのマネジャーがレコード会社にあるプロモーション用の写真をコラージュしてTシャツを作った。その写真を撮影した写真家には何の断りもなかったので、写真家は使用料をマネジャーへ請求したが支払われることはなかった。プロモーション用の写真なので、既に写真家へは使用料は支払われているはずだが、二次的使用の場合の契約はどうなっていたのかは、わたしは知らない。マネジャーの言い分と写真家の言い分は食い違っていた。しかしTシャツは飛ぶように売れていて、わたしも購入したものだった。

話をNeil Yongへと戻そう・・・・某アーティストがNeil Youngだった場合、戻す必要はないのだが・・・・マネジャーがElliot Robertsで写真家がHenry Diltzである可能性は充分考えられることだ。
今回の彼のツアー・TシャツのメインになっているのはイラストレーションでNeil Young自身が描かれているもの(写真左から1・2番目)で、これはLA Weeklyなどの情報誌でもこの図柄が使用され、コンサートの告知をしていた。この図柄でのNeil Youngのポーズは携帯電話を操作しているところのように受け取れるが・・・・どうだろう?
ツアー・デイトがプリントされているのは3種類だけ(写真左から1〜3番目)。わたしが購入したのはガス・ステーションの図柄のもの(写真左から5番目)。一番マシなデザインかなぁ、と思ったので・・・・でも一緒に観ていたわたしのパートナーからは「結局、買うの?」とバカにされてしまった。

» Tags:ロックT,

by 北村和哉|2008-01-09 13:01

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