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すっかり木々の葉も落ち、秋色から冬の景色に変わりつつあるこの頃。ひゅうるりと思わず身を縮めてしまうような北風が吹いてくると、そろそろ香りの出てきたかりんを蜂蜜に漬けよう、とか、またいつもの農家さんにお願いして大根を干そう、とか、冬支度のことを考えてなんだかうきうきした気分に。冬の保存食、というとなんか少し大げさな気がしますが、いろいろな食べ物が一年中スーパーで買える今だからこそ、旬の食べ物を大事にして、ほんの少しずつだけでもお愉しみ程度から何か漬けたり、干したりといった保存食を作るのもまた季節を感じ、新しい味の発見になる面白い作業だと思います。

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今年の夏は毎日が猛暑日とお天気では伝えられ、「夏は暑いもの」とはいうものの、きちんと養生しないと倒れてしまう人が続出するほど。現代の住宅事情ではエアコンなども上手に利用しないと大変なことになるし、またこの異常気象があちこちで見られるのにやはり不安を感じずにはいられない夏でした。

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梅雨までのひととき。植えつけられたばかりの田んぼの青と、実った小麦のまさに小麦色のコントラストが美しいとき。季節とともに移り変わっていく田畑の景色はお天道様と雨と作物を育てているお百姓さんの手によって成り立っているものであり、それはとてもありがたい自然の恵み。もうすぐじめじめの梅雨だと憂いでばかりもいられません。日本人だからこそこのお天気とうまく付き合いながら生きていくほうがずっと心地よいものです。

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家の周りの田んぼに水が入り、田植えが着々と進められている今日この頃。日中には苗が小さい今だけ、きらきら光を跳ね返す田んぼの水面を眺め、夜には静かな町に響き渡るかえるの合唱に耳を傾けます。田植えが始まると、それまでなんだか空気が乾いて埃っぽかった春先から一転し、水を含んだ爽やかな風が流れ、緑が青々とした清々しい新緑の季節に。一年で一番過ごしやすく心地よい、ほんの僅かな時季だなと思います。

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4月。初めての学校、新しく社会人となる人、新天地での生活などなど新しい暮らしがスタートするこの月。多くの人が様々な想いで、初めてのことに戸惑い、また新鮮な気持ちで毎日を送っていることでしょう。

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