◎食品
開けごま
[茨城県水戸市]
サラリーマン時代に“食”の大切さを痛感
今は夫婦で自然食品の店を開いています
ユニークな店名「開けごま」。「ゴマに象徴される優れた自然食品を通じて、お客様の健康に貢献したい。この店が安全な“食”に関心を持つきっかけになれば」と。このネーミングには、そうした店主・高田清明さんの思いが込められています。1993年1月のオープン以来、健康志向のお客様に長く支持されています。

県庁に長年勤めた高田さんは、かつてゴルフ場の農業問題がクローズアップされた時期、農薬規制法などの仕事に携わったことがあります。また、家庭では自宅の庭に畑を耕し、無農薬野菜を作っていました。そうした経験から、安全な食の大切さを痛感、退職後、夫婦で営む店を開くことに。
昔ながらの雰囲気のある店構え。中に入ると、国産、無添加、無農薬にこだわる商品が目に入ります。発芽玄米、あわ、ひえ、きびなど国産の穀類、無添加の味噌、醤油、塩などの調味料、パスタ、ラーメン、コーヒーなどの加工食品、そして旬の無農薬野菜など。石けん、入浴剤など生活雑貨もそろいます。





「国産の穀類は本当に少なく、特にこだわっています。野菜は生産者、自分たちの手作りです。スーパーのような季節を問わない品揃えは難しいですが、露地物で旬だからこそ体に良いはずです。不景気のご時世もあり、自然食品を割高に感じる向きもありますが、農薬や添加物を使用しないぶん手間がかかり、賞味期限も短いという事情があります。しかし、よく考えてみると、本当は良質の食材で手作りした方が割安です。病気になりにくい体づくり、健康の大切さを考えればなおのことではないでしょうか」
健康志向が定着したとはいえ、まだまだ需要は低い。しかし、この店を頼りに来てくださるお客様のために、そして皆様の健康に貢献したいという出発点の思いを大切に、これからも体に良い“食”を提供し続けていきたいと高田さんは話します。(K.K)


茨城県水戸市米沢町91−4
TEL/029−246−0518
営業時間/10:00−19:00
定休日/日曜日











